お疲れ様です
株の格言に
「落ちるナイフはつかむな」
「急落は3日待て」
というのがありますね。
要するに株価が底を打ったのを確認してから買え、という意味です。
私はこの格言に文句を言いたい。
「底なんか分かったら苦労しない！
」
私の投資スタイルは基本的に
「落ちるナイフを素手で掴む」
というやつです。毎回大出血
日本株が全体的に下げ調子な時、中でも特に下がっている銘柄を拾ってみたり。
決算への市場の反応が悪くて急落した銘柄を拾ってみたり。
もちろん、私が買った後もほぼ100%下げ続けます。
このパターンで買えば下がると分かっててもダメージはあって、毎日毎日株価を見ては
「今日もまた下げてる…」と震える
落ちるナイフを掴んだ手からは酷く出血しそのうち化膿してぐちゃぐちゃになり、悶え苦しみながら後悔して過ごします。
しかし数ヶ月〜半年くらいすると傷もかさぶたになりいつのまにか綺麗になって(ちょっとプラ転)
やれやれ…とホッとしながら売ります。
そして売ったら上がる。
もちろん、プラ転しないパターンも多々ありますが。
とにかくこの投資スタイル、全然スマートじゃない。ダサい。精神的ダメージが大きい。
短期で利益を出せるスタイリッシュな投資家さんに憧れる。
右肩上がりのチャートに乗って、大きく下げる前に売って儲けたい。
でもそんな才能はない