〝たよりない普通の女子がCA目指した話〟の続き。。。
憧れていた先輩🪽の話
少しだけ書きます✒️
離職から10年以上経ち、今私は
憧れられる女性を目指している。
この想いこの感覚、、
改めて思い出した過去のエピソード。
人生の実経験と
じっくり感情を味わって
自分の糧にしたことは財産であると思います
過去の記事こちら
働いている場所、
その環境で接する人々、
環境は自分を成長させました。
いじめとかなかったですよ
見た目も華やか、
見るからに自信のある綺麗な人の多い職場
憧れの先輩もいて
私も美意識は高くなり
自分磨きに目覚めたきっかけです
美と健康の探究の日々でしたから
私の強みとしては〝美〟ではなくて
相手がどんな年齢のお客様でも、
後輩でも先輩でも
誰とでも仲良くする才能
そんなに楽ではなかったけど、、
仕事は楽しく
が、私の仕事の基本
CA職5〜6年目くらいの時
訓練インストラクターの役職も
班員をまとめる班長も
班長をまとめるマネージャーもさせていただくほどになっておりました
(人生の学びになる貴重な経験で大変ありがたく感謝です)
でもその頃、
激痩せして
〝仕事は楽しく〟の気持ちが無くなったんです🌀
何だか自分じゃない自分
ワクワクしてない自分
心がめっちゃしんどい
大好きな班の後輩に心から向き合いたいのに
上から降りたレポート添削をそのまま返して
心無いことしてる、私らしくない、
人間としてどうなのかと自責
デスクワークも長く孤独、、、
1年や、半年、数ヶ月と、
短期間で役職がついていくこと、
責任ある仕事を任せていただいたことに、
自分の心と身体がついていけなくなったのです
自分の国際線のパーサーの訓練やら
自分の業務に必要なことも目白押し
でも、現場は育成指導(なんせ就職氷河期の世代が指導層)する人が少なく
1人で抱える業務が凄いことに
それは仕方のないことだし、
社会人企業人としては当たり前のことだろう。
課内で制服でなく私服のジャケット着用でパソコンに向かう日や、
出張会議も多くなり、私の乗務が減りました。
その時ずっと私の心の声が悲鳴あげていて
私は空を飛びたい✈️
私は何百人ものお客様に快適な空の旅を提供したい
フライトしたい、、、
でも私脳内は
〝やらなきゃいけない〟
〝頑張らなきゃいけない〟
〝もっと後輩のサポートしなきゃいけない〟
の思考になってこじらせていたんです
いただいた仕事は貴重なお仕事。
大好きな育成、後輩のサポート、クルー達のフライトサポート、
どれもとてもありがたい、誰もが希望して出来る仕事ではない。
やらなきゃ、
ちゃんとやらなきゃ、
このレポート今日中に添削しなきゃ、、、
『1人で抱えなくていいよ。
最近、らしくないよ。
やろうよ一緒に。
後輩も頼れる子いっぱいやん』
尊敬し憧れていた先輩の声
美意識高くて本質的に優しい、
過去に辛い経験もすごい努力もしてきた人、
圧倒的女性性優先でお仕事し、
心遣いも素晴らしい女性
自分の不甲斐無さと色んな思いと後悔とで
涙が溢れました
私も
憧れられる女性になりたい
心に寄り添いサポートできる女性になりたい
私も同じようになれたのか
実感はなかったけれど、、、
ラストフライト✈️の時に
わたしはそのステージにいたことを知った