入院してIMRTで緩和照射して胸水も抜いて | 子宮平滑筋肉腫だそうです。

子宮平滑筋肉腫だそうです。

2021年7月に子宮筋腫治療中に腫瘤増大で手術、ステージ1b。8月に仕事復帰して化学療法を両立していたところ10月に多発性肺転移。病理結果は高異型度内膜間質肉腫→平滑筋肉腫へ。その後リンパ節転移、腹膜播種。休職中。要支援2。息子とインコと暮らすひとり親家庭です。

入院してます。

写真は中秋の名月。


近頃、だんだんと呼吸が苦しくて、なんだかまたもや浮腫が悪くなりがちだなぁと思っていました驚き


自宅では安静にしていれば酸素の値は95くらいありましたが、前は98だったのを思えばそれだけで苦しい。さらに、動いた後に強烈な苦しさに襲われて測定してみるとなんと82くらい無気力


ついに、外来で主治医に苦しさを訴えたら、即座に在宅酸素になりましたガーンネガティブ


酸素を吸うのは昨年末の入院で経験したから初めてじゃないけど、チューブを引きずっての生活、入院中は車椅子など、制約の多い生活。やだなぁというイメージ。


もうそんなこと言ってられないくらい苦しかった。


でかい空気清浄機みたいなお部屋用酸素製造機とお出かけ用ボンベをその日のうちに酸素屋さんが配達に来ました。


主治医は在宅酸素よりも先に、放射線☢️に強い他院へ紹介状を書いて、私をそちらへ送っていました。病院は自宅からは更に遠い…


頑張って、診察と、IMRT照射の型取りと2回通院し、その後は入院日が決定するまで待機すること10日ほど。


もう手術できない、中途半端な放射線量、と言われた左腸骨に絡みついたお腹の腫瘍に、10回、入院して照射することになりました。


これまでの病院の中でいちばん美しい病院というのは癒されたけど、治療が始まると、ウギャー 爆笑


照射自体は痛くも痒くもないけれど、固定されると脚に痛みがっ! 照射の刺激でも痛みが出るそうです。


途中で止められるけれども、なんだか耐えてしまい、お経やらカトリックの祈りやら、お父さんお母さーん、などと心で叫び、初回は死ぬかと思いました。


早くも3回は済んだけど、痛い。


おまけに、胸水が増えているので抜くことになりました。

とにかく苦しい。ちょっと動いただけで息が上がる、拷問みたいな苦しさ。


ヴォトリエントを服用している間は出血が止まりにくいから、休薬して照射を受けるこのタイミングがベスト!


主治医は、

凝視「あー、あの病院はそんなことやらないよ。こっちに転院してやるかどうかだから退院が決まったら電話して」  


悠長な!

いま苦しくて辛いんだよお。


と思って、入院してすぐに放射線の先生に訴えました。


予防「あはは! うちでもできますよ」


と言われて、入院して3日でさらに苦しくなって、ナースコールで苦しみを訴えて、ついに片側1リットル抜いてもらいました。


病室でポータブルの超音波で位置を決めて、ぷすっと。痛いっ! じゃー。

という流れで30分くらいで済みました。


なぜ胸水が急に増えたのかはわかりませんが、とにかく楽になりました。


抜くまでは労作時2リットルだった酸素を3リットルまで上げて、苦しい時はモルヒネのお仲間のオプソというレスキューを遠慮なく使いました。多いときは1日6回くらい。


今まで使ってきたオキノームは3回も連続して飲むとオエッときましたが、私にはこちらはそんな辛さもなく使えました。オプソは液体で、チュッと吸い込んで飲みます。


なぜオプソかというと痛みだけでなく、呼吸困難や咳の緩和にも効果が大だからだそうです。


痛いのは麻酔の時だけ。とにかく苦しかった。鼻もかめないし。


胸水はきれいだと言われました。薄黄色の液体。がん性のものではないということかな。ほっとしました。


あと半分くらい。入院生活。


結構しんどいのでコメントいただいても返せないかもです。