どうしても書いておきたかった。

羽生君のキスクラでの涙・・・・・・

 


顔は、汗と涙でくしゃくしゃだった。
王子でも陰陽師でもない。
ただの1人のスケーターがいた。

絶え間なく努力を続けて、
過去の自分にも勝ったアスリートの涙は、
本当に美しいと思った。

どれだけのプレッシャーと闘ってきたのだろう。
凡人には計り知れない。

想像を絶する努力をして、
高みに到達した者だけが、味わえる涙だと思った。

 


私は、
羽生君のこれまでの道のりを想像して感極まった。

震災、リンクの閉鎖、怪我、手術。

ななみ先生との別れを決断。
強くなるために、より良い練習環境を求めてカナダに渡った。

心無い大人たちからのバッシング。
一時は、スケートから離れたいと思ったほどだ。
あんなに感受性が豊かなのだから、
かなり辛い思いをしたと想像できる。

でも、羽生君は、誰のことも貶めず、
常に前を向き色んなことを乗り越えた。

そして、少年から21歳の王者へ成長した。


私は、改めて思った。
羽生君の生き様、
アスリート魂にどうしようもなく惹かれていることを。




画像はお借りしました。ありがとうございます。

いつもお読み頂きましてありがとうございます。
ポチして頂けると嬉しいです。


人気ブログランキングへ