障害者枠、募集のバランス | 下腿義足 ティグレの獅子吼

下腿義足 ティグレの獅子吼

2015年 3月 左膝下切断
同年 5月 PTB式義足使用
現在は、protheflex system で作った恐ろしく快適なソケットを使用して傷・怪我と無縁の毎日を過ごしつつ
個人的見解・独断・偏見で書いてます

ある人の薦めで障害者枠雇用の面接・実習に行ってます・・・

ぶっちゃけ、障害者枠ってのは
障害に偏りが出ないように
各障害の、軽度から重度までを
いい感じに織り交ぜて雇用をしなければならないルールが有るらしい 

今更ながら
従業員数50人だと障害者を何名か雇用しなければならない・・・ってのは
ほとんど初耳学でした
その制度のお陰で応募

で、私
1次選考を通り
2次選考に進みました

募集人員は10人
(かなりの従業員数の企業・・・
詳細は・・・ゴメンナサイ)

想像していたのは
身体障害者、精神障害者、脳性麻痺の方が
程よいバランスで
2次選考会場に来ているんだろうな〜って

それ、思い込みでした(笑)

会場に集った1次選考通過者15人の中で
身体障害者は、私 1人・・・
脳性麻痺と思われる方が2名
残り12人は精神障害の方

で、疑問が生まれた

私の住む区には
私以外に応募した身障者はいなかったのか?
それとも1次選考で落としたのか?
障害の度合いをバランス良く・・では?
広報が下手くそで公募しますよ・・・ってのか伝わらなかったのか?

そういえば、応募するにあたり
障害者をサポートしてくれる支援センターみたいな所への登録が必要になる
同時進行で、その施設へ登録手続きに行きましたが
その施設でも身障者は見かけなかった

義足になった人が、切断前に勤めていた会社、企業に、切断後も引き続き就労しているから
身障者枠で応募する必要は無い
って事なのかな?

義足になっても復職が出来たのなら
良かったですね〜照れ なんですけどね

年々、切断者は増加傾向
増えているけど、その方々は
復職した組なのでしょうか?

私が従事していた職種は
義足では無理・・・健常者でもかなりキツイ
ガンバってみたものの、
結局
切断1年後に廃業

経営者といえども、そこは零細企業の悲しさ
誰かが休めば、穴埋めに行かなくてはならない
健常者でもキツイ仕事が身障者に続けられるわけがない

どうなったとしても
続けられる職種ってのは
いい!

ってか

羨ましい!!


結果の知らせが来るのは、今週末か
来週の頭

どうなることやら・・・