遠く 遥か


果てない 地平


刻む 鼓動


分け合って 僕たちは


星の欠片 胸に抱いて


生まれおちて きたよ








ひとり ひとりが 星の鼓動


分け合って 持っているのに


どうして僕たちは


そのビートを





忘れてしまったの?







心を 分け合って


鼓動を 分け合って


胸の炉に


蒼く輝く灯を ともそう






その光は


分け合えば


豊かな海に変わり


奪い合えば


この惑星を堕とす


闇にも なるよ








分け合って 僕たちは生まれて来た


星の形見を 炉に宿して


果てない天涯を 歩こう








夢見がちな時の 子供たちが


虚空(宇宙そら) の帳の彼方


生まれ落ちる日を 夢見ているから






僕たちは


この惑星に


終わりの幕を下ろす訳には いかない








争いは 止めよう


心と 心で


お互いを


自分を


責め合うことは


もう 止めよう







涯ない闇が


この惑星(ホシ)を 呑み込んでしまう前に…













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^^ 本日も お立ち寄りくださり

ありがとうございます**



ふと浮かんだストーリーになります**