ラピュタをさがして -10ページ目

ラピュタをさがして

宝塚のこと。
気ままに。
自由に。

今日は星組東京公演

『阿修羅城の瞳/エスペラント!』

初日ですね星星星


無事に初日があけて

おめでとうございます星

大千穐楽まで

思いっきり駆け抜けられますようにおねがいふんわり風船星

ライビュみられるかな…?

雪組公演もライビュにすれば良かったおねだり

配信はメリットも多いんだけど…

今日は朝からこれから始まる酷暑にも向けて、

礼さんの退団記念グッズ

ハンディファンを購入するために頑張りました犬

4月に販売されてすぐに在庫なしになっていて

可愛いし欲しかったけれど

もう無理かなぁって思っていたけど

購入できて良かった

ハンディファンデビューします流れ星

キャトルの通販サイトも混み混みで大変でしたあせる



東京は星組が来たから

晴れて暑そうですね太陽

関西も梅雨があけてしまって驚き

もう奇妙な雨も降らなくなるのかな??

今日は暑い中にも

風が吹く初夏の日でした流れ星


数週間前は

雨が降るのか…

降らないのか…

『週末は雨予報なのかなうーん汗汗

できれば平日に降って欲しいものです』

なんて思っていたのにね傘


少し前ですが、

そんな5月の終わりに

『紅鬼物語』を観劇しましたニコニコ

初めての劇団⭐︎新感線です


この『紅鬼物語』には

元花組トップスターの

柚香さんがご出演していて、

同じ時期に宝塚歌劇団では

劇団⭐︎新感線原作の『阿修羅城の瞳』を

礼さんの退団公演として

星組で公演中ひらめき電球

ということで気になっていました


観劇前の劇団⭐︎新感線のイメージは

殺陣などのアクションが激しく

ロックな雰囲気を思い浮かべていました

でも、イメージとはいい意味で

ちょっと違っていました


一幕始まりの

武士たちが話しだした時は

なんというかあっさりしていて

声を張らないので

ちょっと拍子抜けしたけど、

だんだん慣れてきて

それぞれのキャラも演技も楽しかったですキラキラ


アクション、殺陣が好評なのも納得で、

鬼たちと武士たちの殺陣は

迫力がありました雷

特に栃ノ木は

動きが早くて綺麗でサマになっているから

すごく目を惹かれました雷雷

特に感じたのが

刀をふるうときに

一回転する時があるけど、

顔や身体が変化していないというか

回って気づいたら元の状態というか…

その時に刀を無駄に動かしてなくて

身体と刀の動きが別というか…

とりあえず美しかったです雷


そして、ところどころ

コメディ要素が挟み込まれているのですが、

それぞれが真面目になりすぎず

面白味がある様子はメリハリがあるし

観客としても

リラックスできる時もあるから

観やすいのかもしれないなぁともにっこり


二幕始まりはちょっとびっくり!?

蛍光色の派手派手衣装のダンサーが

まわりからかなり浮いていて怪しくて魂

でも、そのイメージが

ピッタリな物語の筋なんだと

だんだんわかってきますひらめき電球

ちょっと『義経妖狐夢幻桜』を

思い出しましたビックリマーク

八十八=エイサイみたいな…ひらめき電球


物語としては

死体がゴロゴロ打ち捨てられているような

戦国の世界で

人が恐れる鬼よりも恐ろしい

人の怖さをあらわしているのかな

今の世界もかわりませんね


紅子の柚香さんは

妻であり母である女性と

抗いがたい鬼の姿を

素敵に演じ分けていて

当て書き感さえ感じました気づき


前半は登場から控えめな雰囲気で

でも普通の美しい奥方で

あれ、違和感ないなキョロキョロってなりましたし、

鬼の姿の時は

ヒーッあせるあせるってなるほど鬼でした炎

男役をしていたからこその

紅子さん鬼で迫力がありましたピリピリ


源蒼が後ろ向きで

紅子と向かい合っていて

源蒼の傷を治すために

背中の傷を舐めるシーンがあるのですが、

傷を舐めながら

一瞬紅子が客席を見た眼差しに

魂を喰われるかと思いましたヨ叫び大袈裟…


どちらかと言うと

鬼のインパクトが強かったけれど

たおやかな女性と

恐ろしい鬼がひとりの人物だということに

違和感がなくて

これからも柚香さんのお芝居を

観たいなと感じましたニコニコ


あと、紅子と源蒼のシーンで

奥の幕が少し閉まって

手前は紅子だけになって

紅子が踊るシーンがあったのですが、

とても綺麗で

ソロダンスのシーンが差し込まれていて

嬉しかったですガーベラ



ただ、全体的に少し感じたことを書くと…

なんというか

それぞれ

家族、夫婦という感じが希薄というか…

たとえば紅子と藤は

あんまり親子というかんじは

しなかったかなうーん?

なんでかな?

似てない親子もいるから

外見の問題でもないような…

紅子と育ての夫婦にも

なんというか…隔たりを感じました

別に変ってわけじゃないけど。


あと、

子のいない人間の夫婦のもとに

やってきた紅子のいきさつとか、

鬼であることに絶望し

死人以外は口にしない紅子という部分など、

少し理解が追いつかないなと

途中感じました

世話係の老婆を食べてしまった顛末が

わかってくるあたりから

とりあえず納得できた気がしましたが花


源蒼と出会った頃の紅子は

絶望の中にいるけど、

それまで育ての両親と生きてきて

鬼でなく人間として

育つことができたのかな…?

育ち盛りなのに

何を食して育ったのかなとか…

鬼であることに悩む前の姿というか、

悩む過程がどんな風だったか

私には想像できなくて

気になってしまいました


それと、これは一番

どうでもよいかと思いますが、

創作オリジナルだから感じるんだけど、

何故名前を紅子にしたんだろ??

これもなぜかわからないけれど

柚香さんと紅子という名前が

あんまりピンとこなくて…。

ま、名前なんて

既存の物語を演じたら、

演者はどんな名前にもなるわけだし

合ってるも合ってないもないけど、

紅子は柚香さんへの

当て書きのように感じだからか、

紅子という名前が

いつまで経ってもピンとこなくて

イメージできませんでしたアセアセ

私の勝手なイメージですね



2025年劇団☆新感線45周年興行・初夏公演 

いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective

『紅鬼物語』 

作:青木 豪 

演出:いのうえひでのり 


[キャスト]

紅子(べにこ):柚香 光 

栃ノ木(とちのき):早乙女友貴 

坂上金之助(さかがみきんのすけ):喜矢武 豊 

桃千代(ももちよ):一ノ瀬 颯 

(ふじ):樋口日奈 

八十八(やそはち):粟根まこと 

碓井四万(うすいしま):千葉哲也 

源蒼(みなもとのあお):鈴木拡樹 


右近健一 河野まさと 村木よし子 インディ高橋 

山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 

村木 仁 川原正嗣 武田浩二 川島弘之 

あきつ来野良 藤田修平 北川裕貴 米花剛史 

武市悠資 本田桜子 藤 晃菜 


主催:ABCテレビ サンライズプロモーション大阪 

協力:ABCラジオ 

後援:FM802 FM COCOLO 

企画・製作:ヴィレッヂ 劇団☆新感線


[上演時間]

第1幕 1時間35分

休憩20分

第2幕 1時間35分  計 約3時間30分 


[公演日程]

SkyシアターMBS 

2025年5月13日(火)~6月1日(日)

全席指定:15,800円 

ヤングチケット:2,200円(全席指定・税込) 

※ヤングチケット:来場時に22歳以下のみ購入可。当日引換券。開演1時間前から、整理番号順に「当日券受付」にて、年齢明記の身分証提示の上、座席指定券と交換。1人2枚まで。 


シアターH

2025年6月24日(火)~7月17日(木)

全席指定:15,000円 

U-25チケット:2,500円 

※U.25チケット:来場時に25歳以下のみ節入可。当日引換券、 開演30分前から整理番号順に「当日券受付」にて、年齢明記の身分証提示の上、座席指定券と交換。1人1枚まで。



紅鬼物語も

大阪での公演も無事に千秋楽を迎え

今週には東京公演が始まりましたねニコニコ

千秋楽まで無事に

駆け抜けられますように花束


私が観劇したのは

少し前に大阪駅に新しくできた劇場

SkyシアターMBSキラキラ

初めてこの劇場で観劇しましたが、

椅子も滑らかで坐りやすかったし

一階後方席でしたけど

とても観やすかったです!!

座席シートの色も

グリーンのグラデーションがキレイクローバークローバー


そんな

新しくできた劇場に興味はあるものの、

柿落としなど舞台作品に

興味の湧く作品もあるものの、

今までなかなか観劇しなかったのは

ひとえにチケット代が高いから宇宙人くん


しかも、全席一律…で高い…宇宙人くん


今回もヤングチケットは

だいふ安く提供されてはいますが、

私はヤングではないですし笑

当日券のみで

なかなか購入のハードルが高そう…あせる


席によって値段を細かく変えるのは

そんなに上手くいかないことなんだろうか??


この劇場は

オペラグラスを持参すれば

どの席も見えにくいということは

ないかもしれないけど、

やはり、一律に高いと

購入を躊躇する気持ちがでます…。。¥

席によって見え方に差が大きい劇場は

尚更です!!


チケット代を高いと感じるかどうかは

人によるだろうけど、

私が高いと感じるのは

決して観る前から作品やカンパニーが

値段に見合わないと

思っているわけじゃなくて…

単純に

ひたすらに単純に

懐的に高いと感じているんです…¥¥¥


私の場合、

高いと感じるが

迷いなくチケットを購入するのは、

おそらく、贔屓(推し)が出演する場合と

作品としてハズレがない確信があって

何としても観たい作品である場合の

2パターンのみかな…。。


舞台の世界も

最近チケット代が

どんどん値上がっていますが…

制作側も

物価高で大変だとは思いますが、

観る固定客が減ると

悪循環の先細りにまっしぐらだよなぁ…と

余計なお世話ながら

最近すごく感じています…

難しいけどさ。

そのうち観劇人口も

海外客がほとんどになったりしてネガティブ



ポストがかわいいふんわりリボン

ぽすくまに大阪名物のイラスト〜くまたこ焼

大阪駅の近くのKITTE大阪にて。


この建物の6階に

SkyシアターMBSがありますいまさら感汗

帰りは建物を出たらすぐに

JR大阪駅の改札でびっくりびっくり

駅直結ですねひらめき電球