父はなんともう1つ立ち食いそばの後ろにお店を作ったのです。
お店の名前は、料理店。
やっぱりネーミングセンスがない。。。笑
料理店なんてたくさんあるだろうがって言いたくなりました。
しかもその店は、外国の料理が専門のお店でした。
やっぱりその理由は、お母さんが外人だからです。
お母さんは、別にやりたかったわけでもなくやっていたそうです。
僕は正直絶対すぐ終わると、小さいながらも思いました。
だが、僕の予想は、大きく外れ
そしてとんでもない事件がおこったのです。
店は繁盛したんです。
毎日お客さんがいっぱいきました。
けど、それには理由があったのです。
それは、母でした。
前の店のふれあい食堂と同じように母のおかげで
リピーターが増えていっていたのです。
中には、地方から来る客もいれば自転車で来る人も居ました。
はっきり言うと母はモテモテだったってことです。笑
料理店が繁盛してるおかげで
父の立ち食いそばも繁盛しました。
酒のあとのそばってことです。
だが、それも半年続くとある事件が起こったのです。
なんと火事でした。
お店は、全焼。
もちろん売り上げのお金すべて全焼。
ほんとに絶望的でした。
父も母も本当すごい顔していたのをおぼえています。
火事の原因は、タバコの不始末。
本当に火は怖いものだと実感しました。
後片付けも大変だし
臭いし
すべてがなくなるし。。。
本当に最悪でした。
でも、ここでの問題はこれだけでは終わらなかったのです。
エピソード14:お店