学校 | 数え切れない引越しそして夜逃げ。離婚と裁判。運命の人との生活。   アパート暮らしを4年の後に念願の・・・
僕の通っていた小学校は、僕の家から本当に遠い距離にありました。

だから僕は、家から毎日車で通ってました。
そのせいか、好きな時間に帰れず
それに家が遠いので友達と一回も遊んだことがありませんでした。


遊んだことのない僕は、学校で本当の友達を作れずにいました。
けど、そんなの自分で思っていただけでした。
みんな僕のことを慕ってくれていたのです。
多分僕を慕ってくれていた理由は、転校生ながらも
学年で一番足がダントツで速かったからだと思います。

僕は、そんな理由でも本当に嬉しかったです。



小学校といえば遊びです。
僕は、毎日友達と広いホールで鬼ごっこ的なものをしていました。
でも、ある日事件が起こってのです。

僕の腕にヒビが入ったのです。
ヒビは、骨折よりたちが悪いので
すぐに病院に向かって治療をしました。

ヒビを入らせた子供の親御さんはすぐに謝りにきて
本当に申し訳なさそうでした。
僕的には左だったのでどうでも良かったのですが
学校側がうるさく言ったそうです。

多分そこから少しずつ学校が嫌いになったんだと思います。




けど、五年生に上がった後すぐにまた事件が起こったのです。。。



(エピソード17:学校)