だから僕は、家から毎日車で通ってました。
そのせいか、好きな時間に帰れず
それに家が遠いので友達と一回も遊んだことがありませんでした。
遊んだことのない僕は、学校で本当の友達を作れずにいました。
けど、そんなの自分で思っていただけでした。
みんな僕のことを慕ってくれていたのです。
多分僕を慕ってくれていた理由は、転校生ながらも
学年で一番足がダントツで速かったからだと思います。
僕は、そんな理由でも本当に嬉しかったです。
小学校といえば遊びです。
僕は、毎日友達と広いホールで鬼ごっこ的なものをしていました。
でも、ある日事件が起こってのです。
僕の腕にヒビが入ったのです。
ヒビは、骨折よりたちが悪いので
すぐに病院に向かって治療をしました。
ヒビを入らせた子供の親御さんはすぐに謝りにきて
本当に申し訳なさそうでした。
僕的には左だったのでどうでも良かったのですが
学校側がうるさく言ったそうです。
多分そこから少しずつ学校が嫌いになったんだと思います。
けど、五年生に上がった後すぐにまた事件が起こったのです。。。
エピソード17:学校