人事研修を受けた。会社とは何か、仕事とは何か、コミュニケーションとは何か、について深く考えさせられた。心理学に関係しているところもあり、心理学を専門にしている人が生かされる場になるのではないかと思った。しかし、いろいろ難しい。心理学を学んだとは言え、心は難解すぎる。逆に言えば、心ってやっぱり難しい、教えてくださいという謙虚な気持ちになれるのも、また、心理学を学んで悩んだおかげでは無いかと思うし、実はそれが一番重要なのかもしれない。

 でも今日の先生はいい人だった。クレーネのM崎先生。先生にして女社長にして、テンプル大MBAホルダー。

 

 古今東西を問わず、多くの賢人が「自分を知る」ことの大切さを説いている。日々自分たちは、見たり感じたりするわけだが、突き詰めると、それを行っている自分が問題になってくるということだろう。例えば、無意識にバイアスがかかったりすることがあると、じゃあそれは自分の過去のトラウマなのか、重要な情報の欠如によるものか、自分が置かれている環境か、などなど、自分が問題になる。

 と言うことで自分を考えてみると、とにかく反骨精神が強かった(今でもそうか)。田舎出身であるせいか、親が報道の仕事をやっているせいか、考えるといろいろ思い当たる節はあるのだが、原因はとりあえず置いておくとして、ともかく、反骨精神みたいなものを分析するのに非常に良く役に立ったのが、音楽やら映画やら、いわゆるアートと呼ばれるものだった。何故にアートが役に立つのかと言うと、何故か感動してしまう、と言うのが、ひとつの鍵だったからだろう。どうしても聞き込んでしまう音楽。自分の場合は、USインディーロックだった。インディーロックが表す物、それはDIY(do it yourself)精神だろう。機材が無くても、お金が無くても、スタジオが無くても、歌が上手くなくても、コンセプトと志を大切にして自分の力で勝負する、見たいな感じだと思う。都会に比べて、いろんな点で恵まれてない田舎に産まれた自分は、やはりコンプレックスがあり、それを解放してくれるようなところにぐっと惹かれたのだと思われる。コンセプトと志が素晴らしければ良い、みたいな。売れる売れないじゃない、アンチ商業主義、などなど。


 とまあ、自分の分析をしてみた。ところで、自己分析にアートが役立つと書いたが、最近映画でも音楽でも、アートなのかエンターテイメントなのか、いろいろある。自分では、自己理解に深く関わるものをアート、見ていて面白いだけのものをエンターテイメントと呼ぶことにしているが、語源を調べたわけではないので、あんまり偉そうなことは言えない。なんというか、interestedかfunか見たいなもんだと、自分の中で納得している。奥が深いなーと感じるか、仕掛けが面白いか。勿論、生きるためにはどっちも必要だと思う。自分について悩み苦しむために必要なアート、それに疲れたら、気晴らしにエンターテイメントみたいな。しかし、本当に必要なのはアートだろう。気晴らしなら、きれいな自然とか温泉があれば良いような気が。

 長くなったが、春から働く会社では、自己理解を大切にするそうだ。と言うことで、書いてみたが、本当にまとめづらい。

 ショッキングな出来事があると、動揺するが、かと言って何も感じない奴は、問題外だろう。もしかしたら、豊かな感受性のある人は、鈍感な奴より右往左往してしまうのかも知れないが、大切なのは、鋭敏な感性を持ちながらも、惑わないことだと思う。「感じること」を忘れてはいけないが、感じたことを実生活に生かしたり、幸せにつながるようでなければ、感じる意味が無い。と言うことで、冷静に現実的に周りを見渡す、「みつめること」を忘れてはいけないのだろう。
 買収合戦に、ソフトバンクが登場した。このブログで予想したことが、あながち間違っていなかったようで、自分の情勢判断もなかなかのものだと感じた。しかし、ここ数日のメディアのどこにも情報は出てなかったと思うのだが、エライものだと思う。むしろ、フジ側が意図的に間違った情報でも流していたのだろうか。

 そしてソフトバンクインベストメントの北尾さん。こんな人がいたとは知らなかった。渋沢栄一を尊敬する、論語や歴史に造詣の深い方だそうである。これで世の中落ち着きそうだ。

 ニッポン放送の新株予約券発行問題について、高裁でもライブドアが勝利した。ところで、時間外取引の違法性について、またもや、違法では無いと判断されたようだ。これが良く分からない。時間外取引で買収するのが違法で無いなら、何のために株式公開買い付けがあるのか良く分からない。だったら、フジテレビだって、ライブドアが何割かの株を握った時点で、時間外で買えばよかったことになり、どっちが過半数を握り、経営権を持っていたかも分からない。結局、わけの分からない法律を作った政府が悪いと言うことになるのだろうか。それで損をするのは、ルールを守ったフジテレビということで、今後時間外で株を買ったら、世論が反対するから誰もやらない、ということになるのだろうか。
 
 奥田経団連会長は、フジテレビも甘かった、と言っている。確かにニッポン放送の日ごろの防御も甘いが、TOBに関する制度のほうが、おかしいような気がするのだが。その制度を作る時点で、奥田会長も関わっていたり、逆らえない何か(例えば外資による日本企業買収云々)の力が働いているのだろうかと思ってしまう。話し合わせて、穏便に済ませようとしているところも怪しいような気がする。  
 
 フジには、インサイダー取引の疑惑など、徹底抗戦して欲しいが、どうなるだろう。むしろ、ホリエモンはほっといたらやがて誰からも信用されなくなり、消えていくような気もするが。
 東京に両親が来ていたので、晩飯を一緒に食ったが、なんとなく家族とはいいものだなと思った。単純に、心のよりどころになるなと。別に家族のために何かをしようとか、○○家を繁栄させたいとかいう気持ちは無いのだが、単純に家族が健康に暮らしていると、自分の健康にもいいような気が。
 
 こないだテレビで、夫婦喧嘩をしているときに、犬と猫はどんな行動を取るかを実験していたが、群れで行動する犬は、夫婦の間に割って入り、お座りしたり、奥さんのヒザに乗ったりしていた。一方、猫はそ知らぬ感じだった。出来すぎている気もするが、そういうものなのかも知れない。自分も人間だから、群れで暮らすわけだし、群れが平和だったら落ち着くし、荒れていたら群れを落ち着けようと遺伝子が働くのだろうか。
 ライブドアのニッポン放送株式取得には、インサイダー取引の疑いがあるそうだ。外国人記者会見でも、ホリエモンは、村上さんと事前に情報交換したかのような発言をしているらしい。弁護士が辞めたのも、そんなだからかも知れない。しかし、なんでこんなに簡単に株が集まってしまうのだろう?と、ずっと疑問だった。村上さんとホリエモンが内通しているのなら、話は自然な感じだが、どうなんだろう。
 昔友人に、「Y君は、所さんみたいなキャラはどうなんかな」と言われたことを思い出しながら、所さんとビートたけしと、島田紳助のカラミをテレビで見ていた。流石に、三人が絡むと、面白いし、流れるようにトークが展開して凄かった。そんな中、所さんの、芸人らしからぬ生き方が凄いと感じた。芸人の方は、やくざな生き方が多い。しかし、所さんは、かたい。結婚についても、「気がついたらそこにいて、一緒にいて楽しいから結婚しただけ」と仰っていた。飲みにも行かず、浮気もせず、幸せな家庭を築いているのに、この自然さ。今日も収録終わったらすぐ帰って、届いているはずのクマの全身の毛皮をかぶってみるそうだ。

 そういえばこの間、「女は追っかけたらいかんのや」と言われ、なんとなく分かった気がしたが、深い所までは分からず、日々考えていたが、所さんの生き方はなんとなくそれに似ている気がした。自分の信じる道を、現実的に、誠実に進んでいれば、気がついたら着いてきてくれているのかも知れない。そんなに甘くないか。
 アメリカ産牛肉の輸入再開を求めて、ライス国務長官が来日した。これなのだが、アメリカのマクドナルドは、アメリカ産牛肉を使っていないという事実があるそうだ。オーストラリア産らしい。ブッシュ大統領は、牛肉業者が最大のスポンサーであるため、日本に強硬に輸入再開を迫っているらしい。いろいろ背景があるもんだなあ。
 どうやったら一番効率がいいのか。それは結局、やる気なんじゃないかと、なんとなく思う。

 やる気とかやりがいは、自己効力感が伴う。それは多分、脳内麻薬のような一種の快楽原理が働いていると思うのだが、それが一番効率的で、健康的では無いだろうか。

 間違えたくないのは、やる気にももう一種類、外的要因によって維持される行動もあって、それもやる気があるように見える。例えば、これ終わらしたら上手い酒が、とか、ご褒美のために、とか。しかしそれだと結局、強化子に飽きるのだろうし、永遠に代わりの強化子を求めて、三大快楽を満たすようなものを追い続けて人生が終わるような気が。

 本当に、ずっと走り続けられるような目標は、見つけるのがとても難しいと思うのだが、それを探して悩み続けることは、本当に一生やってそうな。答えが無きゃ、それが答えだ、という。しかも人間には、一応良心みたいなものがあって、人間らしく生きたいと誰もが感じている。例えば、ほとんどの人が好きで人を殺したくないし、子供は可愛い。だったら、それに従って誠実に生きていけば、結局、なんだかんだ上手く行くのでは無いだろうか。理想主義過ぎるか。