西南戦争 西郷隆盛は、西南戦争のとき、部下が挙兵したことを聞いて「しまった」と言ったという。そしてその後は、一切指揮を執らず、従容として運命に従って切腹したらしい。これについて勝海舟は、「あれほどの人物を弟子のために情死させたのは惜しい」と書いているそうだ。西郷隆盛ほどの人物になると、勝手に人が集まってきて、何かあるといい格好ばかりもしておられないからそうなるのだと。確かに、人物になればなるほど、政治やらなんやらに担がれて、大変な苦労を背負うことが多いのかも知れない。