とりあえずフィニッシュした二刀流ブレーキ化ですが、やはりロッドの向きが気に入りません。
そこで、ロッドに干渉するボルトをヘッドの出っ張りが少ないタイプと交換してみました。
使ったのは角根丸頭というボルトです。
それでもまだ当たるので、ブレーキアームをオフセットタイプに変更してクリアランスを設けるアイディアを思いつきました。
でもチェックしてみると何のことはない、もともとソロ君のアームはオフセットしたタイプでした。
新たにアームを探すとしても、ソロ君のアーム以上にオフセットしたタイプがあるのか不明なので、アーム交換は最後の手段として他の方法を考えることにしました。
で閃いたのが、ロッド自体(図の1番のパーツ)を加工してクリアランスを設ける方法です。
最初はロッドを加工するなんて邪道かとも思いましたが、調べてみると意外にも定番な作業らしいのでやってみることにしました。
工具箱からチューブベンダーを引っ張り出してきました。
代用品のない専用ロッドなので、失敗は許されません。
そして、ロッドをこんな具合に加工しました。
二刀流ロッドはどこにも干渉せずに機能するようになりました。
流用したCB50のペダルもオリジナルのように決まってます(ブレーキスイッチのスプリングホルダーはご愛敬ですが・・・😅)
もちろん左手ブレーキもちゃんと機能します。
パーキング用のホールドもバッチリです。
という次第で純正パーツを流用した二刀流ブレーキ化は何とか完了です。
自画自賛になりますが、今回のブレーキカスタムは全体的にも上手くまとまったと思います。
あとは試走を残すのみですが、足のケガの回復待ちです。