布団に入ってから千葉に居た頃の話になった。
最初はある医科大付属病院と相当待たされた話から始まった。2008年の7月末千葉で生活し始めて間もない頃の事である。当時宮古市の病院(婦人科)で服用していた薬(新薬)を探して、その病院にあらかじめ電話して薬の名前まで言って予約して行った。初診と言うこともあって問診とかもあってやっと診察までたどり着いたら「当病院ではその薬は扱っていません。」とのこと。その時12時は過ぎていたと思う。「扱っている病院を調べてもらえませんか?」とも聞いたが「それは出来ません。」と言われた。さすがに診察代は一切なかったが私より一緒に待っててくれた旦那さんの方が激怒して「交通費ももらえないのか?」と受付の人に食ってかかりそうだったので「帰ろう。」となだめて帰りました。「奥さんに言われたからあまり言わないで帰って来たけど本当はもっと怒っても良かったんだ。」と旦那さん。その後、その薬の製薬会社を調べて電話して扱ってる病院を聞いた。そんな話から始まって、あそこのスーパーは惣菜が良かったねとか、6年居る間に店が減っていった話などずっと話してた。岩手に帰って来る時「もう1つの故郷になったね。」と旦那さんが言ったことを思い出した。