今年は私としては忘れられない年になりました。

歌舞伎ファン、澤瀉屋ファンの多くの人はそうかもしれませんね。

人生、悪いことばかりが続くわけではないとはわかってるんですけど、今年は暗いトンネルを抜けるまでが長かった…

まだ抜けきっていないけれど、それでもあの5月、猿翁さんの逝った9月を経て少しづつ和らいで来てはいるかなと感じています。


私の身の上だけでいえば、家族ともども大病もせずごく平凡に過ごせました。

それが1番だなと思います。

来年も引き続きそれを目指したいです。

もう少し、人や者への執着をしないで生きたいw

あと悲しいことへの耐性をつけたいですw


皆様、良いお年をお迎えください。

2023年大晦日

猿翁さんの訃報を聞きました。

備忘録:「9月13日6:55に不整脈により死去」


30年前、猿翁さんの舞台を拝見して、歌舞伎観劇は私の生涯の趣味になりました。

飽きっぽい私がずっと続けている趣味です。

そしてこれからも続く趣味です。


最後お見かけしたのは去年の歌舞伎座での“新三国志”の千穐楽でした。

揚幕の脇で車椅子で観劇されていて、エンディングで出演者たちが引っ込む姿を観て声をあげて泣いていらっしゃいました。

ご自分が心血注いで作った作品の成功や育てたお弟子さんたちの成長を喜んでいらっしゃったのだなと感じました。


ただのファンですけど、まるで身内を亡くしたような喪失感です。

悲しいしツライ。

でも同じくらい、感謝の気持ちが大きいです。

たくさんの素晴らしい舞台を拝見できて幸せでした。

ありがとうございました。

猿翁さんの夢はずっと続きますよ。

たくさんの人たちが受け継いでますよ。


ご冥福をお祈り致します。




 

一昔前は歌舞伎役者さんも気安くお話できる方も多くて、内輪の話も割りとお話してくださっていましたが、SNSの発達や週刊誌の悪意もあるし、コロナ禍で接触もなくなりファンとの距離も遠くなりました☆

猿弥さんや寿猿さんのように昔ながらにフランクに話せる人に群がってあわよくばとインタビューしているのは腹立たしく思いますが、この記事は猿弥さんらしくて読んでしまいました☆
正直な対応で、いろんな憶測も論破されていて久しぶりにスカッとした記事です☆

特に「どっかに吸収されちゃうことだけは避けたい」という言明😭
一門でそういう話になっているからこそ猿弥さんも公で言えるんだろうし、猿弥さんのお考えもそうだと思うと嬉しくて泣けました☆
ファンとしてもそれが1番気にかかっていたところ。特に“あそこ”とは合流して欲しくない魂が抜ける

それを言えるのは、アタマに持ってこれる中車さん團子ちゃんが今いるということと、澤瀉屋のお弟子さんたちがちゃんと役者として自立できていることが大きいんじゃないかないでしょうか。
今までも師匠不在でもずっと舞台にたち続けて来た人たちですもの。
実力もあって個々でも活躍できそうなのに、あえて“澤瀉屋のお弟子さん”という立場で残って澤瀉屋を残そうとしてくれること、ファンとしてこんなに嬉しいことはないです😭
この記事を読んでこれからも澤瀉屋を応援し続けられること、嬉しいと思いました☆

予定されていた来年2月〜3月の新橋演舞場の演目が発表されましたね☆

言い方悪いかもしれませんけど、一門であけた演舞場の2ヶ月を一門でうめられるの、すごいことです☆
去年の納涼歌舞伎のコロナでのトリッキーな代役といい、フットワークの軽いことが澤瀉屋の強みですね。
また、経験のある新版オグリを持ってくるかなぁと思っていましたが、嬉しいことにヤマトタケルということで、澤瀉屋のスーパー歌舞伎の代表作でもあるし、よくぞと拍手送りたぃくらいです。

そして配役。
ヤマトタケルは覚悟してましたけど。
兄橘姫もかぁ悲しい
この演目を隼人さん、團子ちゃんに受け継がれるためにも世代交代は喜ばなきゃいけないんですけど…
兄橘姫もかぁ悲しい
まぁさすがに20歳のヤマトタケルにいくらキレイでも還暦過ぎのヒロインは厳しいんでしょうかね〜
私はイケると思うんですけどw
兄橘姫もかぁ(3回目)悲しい

ヤマトタケルは澤瀉屋に在籍していた右團次さんと喜多村緑郎さんが演じたのを観ていたので免疫ができてるんですけど、兄橘姫は私は笑也さんしか想像つかなくて。 
ちょっと寂しい気持ちもなくはないです悲しい
三國志の劉備、新水滸伝の青華と昔と変わらぬ好演をなさってるだけにねぇ。

もちろん米吉さんの兄橘姫、弟橘姫も楽しみだし、笑也さんも別のお役で出てくださると思うのでそれは楽しみにしたいと思っています。

いや、タラレバなんですけど、何もなければ、もう1回ぐらいは四代目のヤマトタケルと笑也さんの兄橘姫が観れたんではないかな〜と。
タラレバですけど。

仕事の関係の資格試験を受けるため、春からちょっとずつ勉強をしていました。

久しぶりの勉強ニコニコ

仕事しながらその時間を確保するのは大変でした☆

家や会社での就業時間外はジャマが入るのでプンプン

会社帰りや休日の朝、カフェで1〜2時間勉強して。

試験日が近づくにつれて時間を増やしていきました☆

遊びは…

友達との約束は先に延ばしてもらいましたが、観劇はチケット取ってましたw

歌舞伎座の“八月納涼歌舞伎”はもちろん、試験日直前には六本木トリコロールシアターで声優の平田広明さんと坂東巳之助さんの朗読劇“それを言っちゃお終い”、そして試験日は歌舞伎座・第三部“新・水滸伝”の千穐楽とブッキングあせる

試験終わりに飛んで歌舞伎座へ行きましたw


こんなんで受かるのかと我ながら思いますがw

試験はまぁまたチャンスがあるとして(費用出してくれてる会社には言えないww)、舞台は一期一会なんでニコニコ


結果は…わかるのはまだ先です。

落ちていたら、こんなユルい感じだからだと思ってくださいw


今日は1人で慰労会してます🎵

コメダイズでお一人様赤ワイン

カフェ勉のおかげでお一人様も板についてきましたー☆
1人カフェもそうだし朝活でカフェに行くのも楽しかったです。
久しぶりの勉強も身についたかどうかは別としてとても楽しかった音譜
これは習慣づけたいなと思いました☆

平和になりますように。


国同士も人と人も。


もうホントそれだけ。

シンプルに。


今日は長崎の原爆の日。
祈ります☆

私は広島と長崎に行ったことがなかったので去年立て続けに行ってきました☆
テレビや本、ドラマを見ただけでは感じられない空気がやっぱりありますね、現地には。
東京にも大空襲のあととかはありますが、ひっそり残されてる物も多いから。

やっぱりこういうシンボル的なものでみんなの記憶や気持ちを残しておくことは大事だと思います。
忘れないために。

6月も終わりました。


淡々と日々は過ぎているけど、やっぱりなんか違う。

いつも通りに過ごしているようでいて、もう今までと違う。


でも昨日と今日は違って当たり前。

こんなことになるなんて、誰も、猿之助さん本人も思っていなかったはず。

それならこれからのことだって今推測したってどうなるかなんてわからないはず。

本人さえわからないだろうし、本人はまだそこまで考えることもできないだろうに、何の関係もない人たちがやれ復帰は難しいだの、こんな形でなら復帰できるだろうだの、どんな罪になってどんな量刑にになるだろうだの…

今言っても何の意味もないね。

それになぜ責める要素は信じてかばう要素は受け入れないんだろう。

今回のことをSNSで記事の信憑性に不信があると呟いたら、国から助成金もらっている歌舞伎なんだから〜罪を償ってからの復帰でしょうーなんちゃら〜と初めて絡まれてましたw

はぁそうですかーキョロキョロという感じです。

擁護なんてしていないし、なんならファンだからこそ厳しくもみてるし、もちろん復帰の望みもありますけど今はかばう段階ではないのも知ってます。

擁護ばっかりしてないのにね。

多面で物事みないんだろう。


もちろん猿之助さんのスキャンダルは信憑性ゼロではないでしょうが、だからと言って匿名やら雑誌やらの言がすべて信用できるのかしら。

ご本人が言ってること以上のことをなぜ見も知らない人が決めつけられるのかしら。

“罪から逃れるためのウソ”だと決めつけたりしてるけど、立場によっては見え方違うのは当たり前だし。


そして雑誌やテレビ、ネットニュース💢

私の知ってる範囲でも間違いやウソが多くていい加減さが過ぎる💢

今回については直に知ってることもあるので、記事や写真のキャプションやワイドショーとかのナレーションの表現や切り取り方を見ると捏造やあるイメージへの誘導を感じてゾッとします。

それで記事を信じる人たちを扇動して何がしたいんだろうね。

そして相手が悪いからとこれだけ責める世の中も病んでるなぁと思います。

(加害を認めさせる)それを目的としないバッシングってなんなんだろう。

それこそが猿之助さんがしてしまったことに向き合う前に極端な逃げ道に駆け込んでしまった原因じゃないかなと。


でも。

これからだから。

取調や裁判で本人の口から“本人からみた真実”が語られるはずだし、その結果でどれほどの罪なのかが、これからわかることなので。

とりあえず責めていいのは被害者だけなんだし、彼を裁く裁判官でも警察でもないんたからほっといて。


そして裁かれて、一生かけて償ってもいい。

でも猿之助さんは生き残ったんだし。

あとは自分の人生、自分で決めればいい。

他人があれこれ言う事ではないでしょう。

他人の悪意に次こそ惑わされないで生きていって欲しいです。


わたしも自分が決めた道を進みますよ。

どんな事があっても澤瀉屋のファンであり続けることを。

長らく単独首位の本命だった歌舞伎以外で、ここ数年でもう1つ“推し活”をするようになりました。

猫も杓子もK-pop、王道のBTSです☆


そのメンバーの1人“SUGA”こと“Agust D”実は“ミンユンギ”がソロコンサートで先日来日しました☆

ファンになった途端、コロナやらメンバーの兵役やらでツアーもなかったので、これは参戦せねば!と息巻いていましたが…まぁそんな簡単にはいかないよね。

ファンクラブやらチケットサイトぜんぶ全滅不安

二次も機材開放席もぜんぶ負けました~

私は歌舞伎でも良席なんてめったにないからそれに慣れてしまい、自分のチケ運・席運の悪さを忘れてましたw

しかし流行りのものはこれほどまでに競争率が高いのかガーン


コンサートの日程がわかった時、横浜のホテルは確保しましたw

そこは大人なのでw

というか、大人オブ大人すぎて日帰りする体力がなくててへぺろ

チケットは取れなくても会場の雰囲気だけでも見たいなとホテルはキャンセルせず行くことにしましたが…

これが裏目に出て大変タイトなスケジュールになってしまいました☆


まず澤瀉屋のあの出来事があり…

差し替えを覚悟していた六月大歌舞伎の演目がそのままと知り初日のチケットを急きょ取りました。

初日に観るのは好きではないんですが今回ばかりは応援したくて…

そうしたら同日にコンサートのライブビューイングが当たりw

いや、嬉しいけども!

横浜に宿泊したのち歌舞伎座、その終演後には映画館に行くことになりましたw

観光もできないw

そして当日…なんと台風が近づいてきている中台風

まず会場受取りのグッズ事前販売、10分足らずで欲しい物は完売…

これで横浜にはただただ会場を見に行くだけとなりましたwww

道すがらには映画館へ寄り道。

SUGAとJ-hopeのドキュメンタリー映画のムビチケの窓口発売日なので。

特典狙いでこれは無事にゲット☆


そして暴風雨の中、桜木町のコンサート会場へ。

しばらくウロウロ〜ラブ
雰囲気を楽しむ照れ
行って良かった!
次コンサートがあったときの予習と思えば楽しいw

しかし風雨が強まってきて退散💦
横浜中華街で雨宿りがてらその日初の食事をしてホテルへ。
部屋から外を見ると新幹線が止まっていました…
翌日の移動を不安に思いつつ、疲れていたので泥のように眠り…

翌日は念のため朝早く出て遅延していない路線で歌舞伎座へ移動電車
そして“傾城反魂香”観劇!
澤瀉屋のがんばりに涙えーん
これは観に行って良かった☆
BTSに沼ってはいても歌舞伎はずっと趣味の本命です☆

そして映画館でライブビューイング☆
2日間背負っていたリュックにはアミボムと観劇用のオペラグラスを入れていましたw
重いリュック背負って雨で冷えて肩はバリバリになりました不安
でも疲れるのは翌日でいい。
“推しは推せるときに推せ”とはまさしくですよ。
“推し活”に邁進した2日間、ムダに移動距離を延ばしましたが悔い無しですw