昨日の夕方と22時からのニュースで、今最もホットな「原発」で作業している人が何故か?インタビューに答えていました。
が、僕個人的にはとても腹立たしく、しかも「やらせ?」って思う程の、内容的には「やってる現地の俺達はヒーロー?」的な言葉の羅列でした。

①「死ぬのは怖くない」
②「お金なんて世間で言われてる程もらってないし、いたら教えてほしい」
③「今までに経験したことがないなかでの作業だから大変」などなど・・・

ちなみに 僕の知人も今リアルにそこで作業している。だからこそ、わけのわからんそんな人を「公共の電波」で流してほしくない。本当に、本気で「現場」の人達は命懸けで作業している。
もっとも腹立たしく感じた言葉は
「作業時間は、3.4時間くらいかなぁ?」って言葉。
「くらい」ってなんだ?
生死の境目での作業、被爆するかもしれないなかでの作業、で
「くらい」って・・・
そんな曖昧な言葉を発する人を電波にのせてほしくない。
今の原発問題は そんな軽い人が語れるほど軽視できない問題であると思う。
世界的な大問題である。
夜のニュース番組は確か以前にも「やらせ」で話題になったと記憶している。
真実を 流してほしい。
情報操作しないで、ありのままを流してほしい。
現地の人達は本当に頑張っているんだから。
今回の原発事故で、代替えとして火力発電所が再認識されている。わからない・・・

どうして、今更・・・
原油価格や輸入量はふえるし、環境にも良くないからあの頃、原発がいい、としたんじゃないんだったかなぁ?今となっては「机上の空論」ではあるが、安全神話もどきで躍らされ、日本中つくりたおした。
今こそ、一時、ブームみたいになっていた
国・企業のみなさんがいって推進してきた「太陽光パネル」ではないのか?
なぜ、今一言もでないんだろう?
「地デジ」みたいになんか一部の、特定の利権があるのかなぁ?
少し疑問がでた、瞬間でした。
いい天気で娘の新学期を 迎えました。
元気に「行ってきます」の声・・・
このまま 「普通」の毎日が おくれたら 幸せだなぁ、と 思った、今日 この瞬間でした。
最初、このブログを始めようと 思ったこととは日々違うことを書き記している。本当はもっとくだらない、日々の小さな出来事を書き記して・・・と思ったのだが、今思うことを書かずにはいられない。
今日も「公共の電波を垂れ流す箱」からは
原発・被災地・相撲のこと。
確かに大事な報道ですが、本当に知りたいことは「操作」された情報ではなく、正確でちゃんとした「真実」なんです。
私自身、被災地にいる一人ですが、もっと正確に伝えてほしいです。
なんだか、安全ではないのに安全といったり、あとから言い直したりして・・・

ある新聞のコラムで読みましたが、昔の本で(確か江戸、か明治に書かれた本だとは記憶してますが)「日本国民は悪い出来事が起こる可能性があることを予測できた時はそれに対して見向きもしなくなる、隠してしまう民族」ということが書いてあるらしいです。
今、まさに この国のトップ以下諸先生方や肩書きがある「頭のいい学者様」がそうだと感じます。(あくまでも私個人的な考えです)
だからやることなすこと、全て後手後手になって、しまいには最悪の結果になる・・・

いい加減、目を覚まして本気で考えてほしいです。
もっと書きたいんですが本当に長くなるんで、また次回に書きます。

明日は娘の学校の新学期初日。
地震が、余震が一日でもはやくおさまり、以前のように 笑顔でみんなで「普通に」毎日がおくれることを思う今日、でした。
ネットや新聞などで見ましたが、やってくれました、って感じです。
孫さんのでているものはほとんどといっていいくらい見ている私ですが、孫さんほど日本という国を考えている人はいないんじゃないか?と思います。(あくまでも私個人的な意見です)
私の尊敬する人の一人です。