この言葉は私の友人が言った言葉です。
私の友人は焼肉屋さんを経営していて、今回のユッケでの事でなげいていました。
私はその友人のところでしかユッケは食べません。なぜなら、「危ない」からです。
「生肉」は流通する上で非常に繊細な管理を要する食材の一つだそうです。しかもユッケ用の肉はなく、各仕入れ店が判断して商品にしている、そんな風に友人が教えてくれたのを覚えています。
今回は亡くなった方もいる、ある意味「事件」です。
「厚生労働省のマニュアルには・・・」や「他のお店でも・・・」や「今までは大丈夫だったから・・・」などあの若い社長「さん」のある意味「いいわけ」はなんか、「食」を扱う、いわば人間の直接口にする命の源となる食べ物を提供してきた人とは思えない言葉でした。
人が亡くなっているのに・・・。
それだけ「食」の仕事は大変な仕事なのに・・・。
簡単には考えて欲しくないですね、「食」に対しては。
自分達が生きる為に動植物の「命」をいただいているのに。
軽く見すぎです、あの社長さんは。
でも、最近の飲食業はそんなもんなんだと友人に言われて、悲しくなった、今日この頃です。