バジャドリードの練習場を借りてトレーニングに励むあらひろ達

スペイン2日目はバジャドリードのホームスタジアムを見学した後にバジャドリードのカンテラの子達と親善試合をすることになりました!

 

スペインの育成年代は7人制サッカーが主流なので日本の8人制に慣れている岡部ジャパンは当然のごとく四苦八苦していました。

 

まぁドリブル大好き小僧の集まりの即席チームでは連携なんてものは、ほぼほぼなくフィールドを上手に使うバジャドリードのカンテラ生に良い様にやられていました。

 

あらひろはというと、複数ポジションをやっていた経験があったこともあり、コーチの信頼を得てバックで起用されることが多かったです。

というのも前目のポジションをやりたがる子が多く、さらにそういった子達にバックを任せると守備が崩壊するので、チームの為に後ろ目のポジションでプレーすることを自ら提案したそうです。

 

今回ばかりは、チームのためではなく自分の為にゴリゴリ自己主張をして欲しいなと思いましたが、チームの勝利の為にどんなポジションでも全力を尽くすという姿勢は素晴らしいものだと思いました。

 

そして今回一番驚いたのが、欧州のフィジカルの強さ

あらひろは小4にして40kgを越える恵まれた体格の持ち主です。

日本では5,6年生に混ざっても当たり負けない事もしばしばあったのですが、欧州のカンテラ所属選手は違いました。

 

これからショルダーチャージが来ると身構えていても派手に転ばせられるあらひろ

あらひろが吹っ飛ぶのは何年振りだろうというレベルの話

 

世界の壁を知ることが出来た1日でした。

 

吹っ飛ばされシーンはこちら