グランパスアカデミーディレクターの
山口素弘さんが出演ということで、おまかせ録画されてたんです。
コンサドーレ札幌の社長の野々村氏、研修員というかたちの、播戸竜二氏の3人で、『育成』について議論する内容でした。
Jリーグ全体の育成についてなのですが、山口素弘さんが、グランパスのアカデミーディレクターということで、現在のグランパスの育成について様々語っていました。
大きな結論からすると、育成についてはまだまだ、議論の余地がたくさんあり、今まさに進行中だということですね。
海外のクラブでは、育成からの組織がしっかりしていて、そのクラブのサッカー論が、育成時代から脈々と受け継がれていて、トップに上がってすぐに、チームとして機能するようなイメージを持っていますが、そのような形にすることが、かなり難しい問題のようです。
・教育的に育成してしまうと、同じような選手が育ってしまい、個の強さが生まれにくい。
・整った環境が与えられてしまうのと、エリートという自覚が生まれてしまい、ハングリー精神に欠けてしまう。(メンタルが強くない)
・そもそも、クラブのサッカー理論を正確に理解して、指導することが難しい。
などなど、いくつかの問題点があげられていました。
育成組織に所属するのが良いのか、それ以外の組織所属した方が良いのか、育成組織に所属しない良さを、育成組織で育てるにはどうすれば良いのかという、根本的な問題も議論されていました。
これが正解という回答は、永遠に出ないように感じましたが、個人的に思うことは、クラブの為になる育成を考えるのではなく、選手一人一人のサッカー人生が、どのようにサポートしてあげれば、より良くなるのかということにフォーカスしていけば良いのではないでしょうか?
選手一人一人を、それぞれの適正に合わせて指導していくことで、個性が強い選手が育ち、それぞれの選手が自分を持つことができます。そして、その後の選手の道は選手個人に決めさせる。
所属クラブからのオファーだけでなく、他のクラブからのオファーもくるかもしれません。そこの選択を個人に決めさせる事で、選手としての自覚を、持つことができ、メンタル的にも負けない選手になるでしょう。
クラブからすると、育てたのに、他クラブに取られてしまうのは、無駄に思えますが、本当に必要ならば、他のクラブよりも熱意を伝えてグランパスに残ってもらえば良いですし、もし、他クラブに入団してしまったとしても、その選手は、グランパスに育ててもらったという感謝の気持ちはあるはずなので、いずれ何かの形で返してくれるとおもいます。
最終的には、WIN-WINの関係になれる気がします。
そんなことを考えた、1時間になりました。