北朝鮮と韓国は同じ民族と言っても、半世紀近くもの間、全く異なった体制で育成されたので、間違ってもこの映画のように一緒に仲良くとはいかないだろうなあ、と思ったら、さっそく核実験のニュ-スが入りました。ノムヒョン大統領は『太陽政策は間違ってどうもスムニダ』と大人しく辞表を書いた方が賢明です。コ-トを脱がせるどころか、地下で核を使った暖房を使わなければならないほど、北朝鮮の秋は寒いのですから。あと心ある日本人は日本にある、朝鮮学校に嫌がらせをしてはいけません。やるなら朝鮮総連へ…違うか。
『天軍』は前記の北朝鮮が核を韓国がミサイル技術を駆使して作った核ミサイルの弾頭が北朝鮮の暴走将校に奪取され、それを取り戻す為追撃してきた、韓国海兵隊と女性の博士が彗星の影響でタイムスリップし、そこで、救国の英雄、イスンシンと出会う所から話は始まります。韓国に旅行にいった時、向こうの貨幣に地味めな人物像が描いてありましたが、それがイスンシンだと初めて知りました。内容的には、小ぶりの韓国版、戦国自衛隊、といった所です。最初、秀吉の朝鮮征伐(日本風表記)の直前へのタイムスリップかと思いましたがそうではありませんでした。そういう内容なら『韓半島』のように日本で公開されなかったでしょう。監督・脚本は、ミンジュンギ。北朝鮮の暴走少佐にキムスンウ、イスンシン役にパクチュンフン、韓国の少佐にファンジョンミン『タイフ-ン』の大尉役の人かとずっと思っていたのですが、別人のようです。女性化学者役はコンヒョジン、化学者というより、女子大生みたいですが。この種のおまぬけキャラは必ず韓流ドラマのお約束となっています。救国の英雄、というのは、北も南も大好きな人達が多いようですが、この種
のヒ-ロ-は偶像として美化されがちです。等身大(以下かも)の英雄像を描ききったのは、良いと思います。英雄不在の平成の日本人としましては。日本も山本五十六や乃木大将が貨幣や紙幣に選ばれるようになると良いですね。