膝ペダル1777年、シュタイン製の楽器を試弾したモーツァルトが狂喜したという画期的なピアノです。当時は何百台に一台しかなかったというレア装置でした。このペダルは踏むのではなく、二本のペダルを膝で持ち上げると放弦され、放すと消音されます。右のペダルは右半分、左のペダルは左半分に作用して、両方同時に持ち上げると全域に作用します。ちなみにモーツァルトがウィーンに持っていった楽器も、仕組みが異なってはいたものの膝ペダルだったということです。