七つの白鍵に五つの黒鍵。

1オクターブはこの12個の鍵盤で成り立っていますが、黒鍵の誕生は五つ同時ではありません。

まず最初にできたのがシ♭です。

10世紀頃のオルガンにはすでに、このシ♭がありました。

その後、ファ♯、ミ♭、ド♯、ソ♯という順で誕生。

そして、現在のように1オクターブが七個の白鍵と五つの黒鍵で構成されるようになったのは、13世紀から14世紀頃にかけてだったといわれています。

1361年にドイツに設置されたオルガンはすでに五個の黒鍵を備えていたそうです。

しかしこの順番の秘密は不明。

楽譜のト音記号やヘ音記号の横に書いてある、♯や♭の数にも関係するという説もありますが、歴史が大変古く、資料もあまりないため、本当かどうかは分かりません。