山葉871番のピアノに出会った
ピアノの「製造番号」を見たことある?
アップライトピアノなら蓋をあけたら右上部に、グランドピアノならフレームの右手前に刻印されているナンバーだ。
このナンバーはピアノの「戸籍」といってよく、1台1台のピアノ製造時期やどんな部品が使われたかがわかるようになっている。
そのナンバーは2000年代には、ヤマハの場合、622万台の数字に達している。
そして、その622万台のピアノをさかのぼっていくと、その列の最後にあるのが製造番号「1」のピアノということになる。
そして、そのピアノこそ、最初に日本で作られた国産ピアノの第1号ということにもなる。
しかし、ひとつお断りしておきましょう。
実際はそのピアノの製造番号は「1」ではない。
「1001」である。
史実として、このピアノが、1900年1月に外国から取り寄せた部品と国産の材木を使って、時計技術を学んだ山葉寅楠(やまはとらくす)によって製作された、アップライト型のピアノの記念すべき第1号である。
しかし、製造番号は「1001」。
「1」ではない。
では1000番までのナンバーを持ったピアノは、未完成品とか廃棄品だったのだろうか。
だからだろうか、1から1000までのナンバーを持ったピアノは見つかっていない。
が、その日本最初のピアノ、製造番号は1001番のピアノにしてもまだどこにあるかわからないという。
いま、この時代のピアノで行方がわかっているのは、一番若い製造番号で1003が国立音楽大学にあるという。
また武蔵野音楽大学には、1900年4月製造の1104番が収蔵されている。
2台を比べると、1003は3本ペダルだが、1104は2本ペダルであるなど外見的な違いが見られる。
このことは興味深い。1台目が発売されてわずか4ヶ月で、構造上の変化が加えられた可能性があるからだ。
もう1つの興味をひく点は、4ヶ月で番号が1100番台に変わってしまうこと。
つまり1ヶ月で25台のピアノを作れる生産力を持っていたということ?
いろいろあるけれど、それは今後の課題として、まずは探そう。
日本最初のピアノ、製造番号1001のピアノを。
ポロン、ポロン乾いた音を鳴らす「洋琴」の音を聴いてみたいもの。
一体、どこにあるのだろう?
そんな時思いがけないことが…
ピアノの「製造番号」を見たことある?
アップライトピアノなら蓋をあけたら右上部に、グランドピアノならフレームの右手前に刻印されているナンバーだ。
このナンバーはピアノの「戸籍」といってよく、1台1台のピアノ製造時期やどんな部品が使われたかがわかるようになっている。
そのナンバーは2000年代には、ヤマハの場合、622万台の数字に達している。
そして、その622万台のピアノをさかのぼっていくと、その列の最後にあるのが製造番号「1」のピアノということになる。
そして、そのピアノこそ、最初に日本で作られた国産ピアノの第1号ということにもなる。
しかし、ひとつお断りしておきましょう。
実際はそのピアノの製造番号は「1」ではない。
「1001」である。
史実として、このピアノが、1900年1月に外国から取り寄せた部品と国産の材木を使って、時計技術を学んだ山葉寅楠(やまはとらくす)によって製作された、アップライト型のピアノの記念すべき第1号である。
しかし、製造番号は「1001」。
「1」ではない。
では1000番までのナンバーを持ったピアノは、未完成品とか廃棄品だったのだろうか。
だからだろうか、1から1000までのナンバーを持ったピアノは見つかっていない。
が、その日本最初のピアノ、製造番号は1001番のピアノにしてもまだどこにあるかわからないという。
いま、この時代のピアノで行方がわかっているのは、一番若い製造番号で1003が国立音楽大学にあるという。
また武蔵野音楽大学には、1900年4月製造の1104番が収蔵されている。
2台を比べると、1003は3本ペダルだが、1104は2本ペダルであるなど外見的な違いが見られる。
このことは興味深い。1台目が発売されてわずか4ヶ月で、構造上の変化が加えられた可能性があるからだ。
もう1つの興味をひく点は、4ヶ月で番号が1100番台に変わってしまうこと。
つまり1ヶ月で25台のピアノを作れる生産力を持っていたということ?
いろいろあるけれど、それは今後の課題として、まずは探そう。
日本最初のピアノ、製造番号1001のピアノを。
ポロン、ポロン乾いた音を鳴らす「洋琴」の音を聴いてみたいもの。
一体、どこにあるのだろう?
そんな時思いがけないことが…