イタリアのジェノバは港町で、約400年前の天正少年使節がローマ教皇のグレゴリウス13世に謁見した後に、イタリアを離れた場所でもあります。
この少年達は日本にいる時から宣教師に西洋音楽(キリスト教音楽)を習い、帰国した時には京都で豊臣秀吉に西洋音楽を演奏して聴かせたという史実が残っています。
この時代が日本での西洋音楽の始まりともいえますが、残念なことに既に秀吉はキリスト教の禁止令を出していました。
その後、西洋音楽は徳川幕府の鎖国政策で明治時代まで途絶えることになります。
鎖国によって美術や工芸といった分野では日本の文化が花開いた時代と云われていますが、音楽ではどうでしょうか。
楽器製作においてもストラディバリのような名工があらわれていたかもしれません。