先輩たちが入って行き、とまどいながら僕もついていきました。
先輩たちが階段をあがり二階にあるスロットコーナーにいくのを、はじめてのパチスロ屋さんでしたので、緊張しながら後をついていきました。
まだ、僕は中学2年だったので、大丈夫だろうか?と考えながらついていくと、先輩たちが席に座りました。
僕がはじめてギャンブルをすることになるジャグラーに座りました。
お前も座ればと言われましたが、僕は遠慮して、後ろで立って見ていました。
はじめてのことだったので、訳のわからないまま眺めていました。
すると他の中学校の先輩がなにやら、喜んでいます
ふとそちらに視線を向けるとなにやら、O先輩の台とは違い台が光輝いていました。
慣れた手つきでコインを台にいれ、ボタンを押す先輩
すると7が3つ一直線に並びました。
バカでかい音がなり、次々とコインが台からでてきます。
すると少し経った時O先輩も同じ現象になりました。
タバコを吸いながらすごく上機嫌なのが見てとれました。
O先輩が僕にもやってみろと言い千円を渡されました。
言われるがまま隣にすわり、手順をきき、ぼくもやることに、、
するとやり始めてすぐ、僕の台が光輝きました、
ビギナーズラックってあるんですねー笑
先輩がボタンを押すと僕の台も7が揃いました
その後何時間も三人でスロットをしました。
先輩たちはコインがなくなってしまいましたが、僕の台だけ増える増える、、笑
台には収まりきらず、箱にコインを移しては、箱もパンパンになり、次の箱に
途中からO先輩に変わってもらい
結局3箱くらいになりました
お腹がすいたからやめようとゆうことになり、近くの吉野家にいきました。
上機嫌な先輩たち
吉野家でO先輩がぼくに、仕事代といって一万円を渡してきました。
中学生だったので僕にとってはなかなか見ないお金です
遠慮はしましたが、お前のおかげと言われ受けとりました。
初めてのギャンブルでしたが、僕はほんの何時間かで、こんなにも簡単に大金が稼げるんだなと
ギャンブルに対してマイナスなイメージは全くわきませんでした
むしろプラス要素でしか、その時はなかったです。
一度やってしまうと抵抗感がうすれ、そこからは僕も先輩たちとよくパチスロ屋さんに行くことが増えていきました。
これが人生はじめてのギャンブルでしたね
まさかギャンブルで全てを失い、今の自分になることになるとは、当時中学生の僕には想像もつかなかったですね。
ギャンブルは僕の人生においてずっと共にしていくものとなっていきます
次は高校から社会人になるまでを書きたいと思います。