今週は、16日(水)に東京で気温27度、群馬県館林市では29度を記録するなど、各地で夏日となりました。今年も1ヶ月前倒しでクールビズがスタートしていますが、いよいよ本格的に暑さ対策を考える時期がやってきます。
 ファッション業界ではすでに「ビズポロ」をはじめ、クールビズ商品を展開していますが、そんな中、今年のクールビズ商戦に名乗りを上げた話題のアイテムがあります。「ふんどし」です。
 その発端は、昨年、ふんどしの普及を目指し、メーカー同士が手を結ぶ形で発足した「日本ふんどし協会」。女性向けのお洒落なふんどしの商品開発・販売をスタートさせ、2月14日のバレンタインデーを「ふんどしの日」として女性から男性にふんどしを贈る習慣を提案するなど様々なことを仕掛けています。また3月14日のホワイトデーは「ふんどし返しの日」として、男性から女性にふんどしを贈ることを提案。かなりムチャに思える話ですが、意外とこれがウケているらしい。というのも日本ふんどし協会は、女性の美容健康アイテムとして「寝る時だけふんどしをしよう」と提案しているから。協会によれば、ふんどしはゴムの締め付けが無く、鼠径部のリンパの流れを滞らせないので、冷え性、むくみ改善になるとのこと。
 また、協会は5月の連休明けに「ふんどしを締め直そう」とキャンペーンを打ったり、SNSを利用して「ふんどしでつながる、風通しのよい関係とネットワーク」を提唱したりと、シャレの効いた仕掛けも色々とやっているので、一度サイトを見てみると楽しいかも。ちなみに最近はツイッターでふんどしを評価するツイートをすると、日本ふんどし協会会長から「ナイスふんどし!」というリツイートがもらえるのが話題になっています。
 そしてこの夏、日本ふんどし協会は「ふんどしでクールビズ」を提案中。ゴムの締め付けがなく、通気性もよい真麻製のふんどしは、寝苦しい熱帯夜を快適に過ごすアイテムになるとしています。
 ここ数年、夏場の打ち水やスダレ、冬場の湯たんぽや腹巻き・ステテコなど、昔の人の生活の知恵が見直されていますが、ふんどしも、そうした流れの一つと言えるかも知れません。ちなみに日本ふんどし協会の目標は、「2030年、1億2000万人総ふんどし化計画」。あと20年後、もしかすると夏場はみんなふんどしで生活する時代になっているかも?


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