フランス大統領選挙は現職のサルコジ候補と、最大野党・社会党のオランド候補による決選投票となりました。フランス大統領選挙の仕組み、今回の場合は10人の候補によってまず最初の投票が行われ、ここで過半数、つまり50%を超える得票者がいなかった場合、上位2名による決選投票となります。最近の選挙でも最初の投票で過半数を占める候補者が出たことはなく、多くが決選投票に持ち込まれています。
この決選投票というシステムは、フランスの政治学者の名を取ったデュヴェルジェの法則に関連します。「選挙の有力候補者数は当選者人数プラス1名になる」というこの法則、理由として有権者は自らの票を死に票(=影響力のない票)にしたくないため、自然に有力な候補者が絞られてくるというものです。今回の大統領選挙にあてはめると、10名の候補のうちオランド、サルコジ両候補の得票率を合わせるとおよそ6割で、この法則が裏付けられるといえるでしょう。多数から絞りに絞り込んだ候補を当選者とすることで、なるべく総意を反映させることを目指します。
決選投票のメリットとしてチェックを2回とすることで、より候補者を吟味できるという点があります。デメリットには、有権者自らの意思を反映するのではない、ゲーム的感覚の選挙になる可能性が挙げられます。やや高度な戦術ですが、1回目は楽勝とされる候補の支持者たちが、決選投票を有利に運ぶため、最初の選挙ではあえて知名度の低い候補に投票するという例がこれまでのフランス大統領選ではみられました。
決選投票は5月6日。両陣営への支持の構図は10日あまりでどう変わるのでしょうか?
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この決選投票というシステムは、フランスの政治学者の名を取ったデュヴェルジェの法則に関連します。「選挙の有力候補者数は当選者人数プラス1名になる」というこの法則、理由として有権者は自らの票を死に票(=影響力のない票)にしたくないため、自然に有力な候補者が絞られてくるというものです。今回の大統領選挙にあてはめると、10名の候補のうちオランド、サルコジ両候補の得票率を合わせるとおよそ6割で、この法則が裏付けられるといえるでしょう。多数から絞りに絞り込んだ候補を当選者とすることで、なるべく総意を反映させることを目指します。
決選投票のメリットとしてチェックを2回とすることで、より候補者を吟味できるという点があります。デメリットには、有権者自らの意思を反映するのではない、ゲーム的感覚の選挙になる可能性が挙げられます。やや高度な戦術ですが、1回目は楽勝とされる候補の支持者たちが、決選投票を有利に運ぶため、最初の選挙ではあえて知名度の低い候補に投票するという例がこれまでのフランス大統領選ではみられました。
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