本格的な夏、お風呂やシャワーが欠かせないシーズンですが、人間ひとりが一日に使う水の量、どのくらいかご存知でしょうか?
東京都水道局の調べによると、生活が便利になるにつれて水の使用量はどんどん増え、いまではおよそ230リットルもの水を使うと試算されています。標準的な風呂桶のサイズよりちょっと多いくらいが、蛇口から出て下水となっていることになります。
この下水を海藻を使って効率良く、しかも副産物を生む方法で処理しようという研究が沖縄ですすめられています。琉球大学で行なわれているのは、下水処理の過程で生じるガスを利用するもの。このガスにはメタンという都市ガスに似た成分が含まれています。しかし二酸化炭素も多く含まれているため、そのままでは実用には向きません。燃えやすいメタンと、燃えにくい二酸化炭素を含んだこのガス、多くの下水処理場ではエネルギーを使って無理やり燃やしています。しかし琉球大学ではまずこれを分離しメタンは燃料とすることにしました。ここまではよくある話ですが、分離した二酸化炭素も利用するというのが、この研究の新しいところです。
植物は光合成をしながら成長する、ということは学校でも教えられますが、光合成に必要なのは水と光と二酸化炭素。そう、下水から生じた二酸化炭素は植物の生育に用いられるのです。育てられているのは沖縄名産の味として知られる、もずくや海ぶどうなど。そしてこれだけではありません。(続く)
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東京都水道局の調べによると、生活が便利になるにつれて水の使用量はどんどん増え、いまではおよそ230リットルもの水を使うと試算されています。標準的な風呂桶のサイズよりちょっと多いくらいが、蛇口から出て下水となっていることになります。
この下水を海藻を使って効率良く、しかも副産物を生む方法で処理しようという研究が沖縄ですすめられています。琉球大学で行なわれているのは、下水処理の過程で生じるガスを利用するもの。このガスにはメタンという都市ガスに似た成分が含まれています。しかし二酸化炭素も多く含まれているため、そのままでは実用には向きません。燃えやすいメタンと、燃えにくい二酸化炭素を含んだこのガス、多くの下水処理場ではエネルギーを使って無理やり燃やしています。しかし琉球大学ではまずこれを分離しメタンは燃料とすることにしました。ここまではよくある話ですが、分離した二酸化炭素も利用するというのが、この研究の新しいところです。
植物は光合成をしながら成長する、ということは学校でも教えられますが、光合成に必要なのは水と光と二酸化炭素。そう、下水から生じた二酸化炭素は植物の生育に用いられるのです。育てられているのは沖縄名産の味として知られる、もずくや海ぶどうなど。そしてこれだけではありません。(続く)
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