股尾は、和歌山までつくことができた。しかし、また往復で戻らなければならない。股尾は、少し眠った後、近鉄百貨店でいろいろと買い揃えた。さらに、551が特別出展していたので、それも買った。全て自宅に送ってもらった。
 そして往復で運転開始!股尾は、放送をしっかりしながら、揺れる車体にしっかりしがみついていた。そして日根野に到着。今度は股尾は移動なしで済んだ。そう、今度は前に関空から来た4両を繋ぐのである。
 そして、神戸を経由して京都まで行き、名古屋までの乗務に引き渡した。そして、帰宅したのである。
 家に帰ると、股尾は腰を抜かした。そう、ちゃんと部屋番号を書いておいたのに、そこに荷物が届いていないのである。実はこの家、全て管理人室に届くんだという。管理人室で各部屋番号別にしまわれ、引き取りに行かなければならないのである。股尾は走って管理人室まで行き、荷物を引き取って、妻の前で開けた。
 妻には大変喜ばれた。そう、もうすぐ迎える結婚記念日を目前とし、結婚記念品で股尾からプレゼントしたのである。妻は、またいつか買ってくれる様なことを言っていたが、股尾は、「上手い料理の腕で良いよ。そっちのほうが君らしさが出るから」と言った。すると、抱きつかれた。ここはノーコメントで行きたい所だ。