コロナショックで、投資信託はどうなった?①私の「かんたん積立」の成績


の続きです。

 

 一口にバランス型ファンドといっても、最初から資産配分の比率が決まっているものもあれば、状況に応じて見直してくれるものもあります。

 

証券会社でファンドラップが流行ったこともあり、最近では比率の見直しをしてリスクをコントロールしてくれるものが主流になってるかなと思います。

 

ただ、今回のコロナショックでは、この見直しがうまくいかなくて、想定以上に下落してしまったファンドもあります。

 

以前にもこちらのブログに書きましたが、

 

ひふみ投信と円奏会…コロナショックに強かったのは…?

 

 

バランス型の中でもリスクを抑える戦略で人気のあった円奏会は、本来日本株15%日本リート15%の割合を、310日から48日にかけて引き下げました。

 

直近では、日本株3.54%、日本リート3.84%となっています。

 

コロナショックで日本株や不動産が直近で一番下がってたのは319日の辺りで、今のところそこからはかなり戻ってきています。

 

残念ながら、リスク資産の配分がこれだけでは、今後日本株やリートが上昇しても、その恩恵を受けられる可能性は低いです。

 

 

同じバランス型でも、投資のソムリエは、2月末にはリスク資産の割合を21.3%まで下げています。

 

4月末にはリスク資産を30.2%まで戻し、今年に入ってからの騰落率がプラス1%になったそうです。

 

先ほどの円奏会は、同じ時期の騰落率が約7.3%のマイナスでした。

 

ちなみに、同じ期間に国内株は約14%、リートは約25%下落しているので、投資のソムリエはかなり上手く運用できていると思います。

 

 

 

 

  

とはいえ、これはあくまでも結果論であって、このファンドなら毎回必ずうまくいくとは限りません。

 

じゃあどうやって選べばいいのか?

 

というわけで、


コロナショックで、投資信託はどうなった?③はじめての投資信託の選び方


に続きます。

 

 


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