今年の1月から始まったつみたてNISA
2018年1月から毎年40万円積み立てていけば、最大800万円まで非課税で運用することができる制度です。


先日の新聞に「制度の恒久化を要請している」とありましたが、今の制度のままだと、20年後の2037年には終了になります。


20年ってずいぶん長いようですが、例えば今30歳の人が老後に向けてコツコツ貯めてて50歳で終わってしまったら、なんか中途半端な気がします。

そして一般NISAのようにロールオーバーといって引き続き非課税で持つことはできないので、期間が終わったら特定口座などに移すことになります。




ちなみに一般NISAは今年の年末で丸5年なので、2014年から利用してまだ保有してる場合は今年中にどうするか決めなくてはいけません。


参考記事↓↓

NISAは、有限



年末にかけてNISAで持ってる銘柄を売りたい人が増えると、株価が下がる要因になるのではという話もあるようです。

一般NISAの5年間というのは年度ごとでカウントされるので、2014年1月に買った人も、同じ年の12月に買った人も、2018年12月末で非課税期間は終わりです。





話はつみたてNISAに戻りますが、現行の制度のままだとすると、今年から利用すれば20年間積み立てできますが、来年からだと19年間しかできないことになります。

もっと言うと、年間40万円とは言っても、「今年の10月からスタートするので、今年は13万円ずつ積み立てます」ということはできなくて、1月から12月まで積み立てて40万円を超えない金額(ボーナス時の増額がなければ33000円)しか設定できない金融機関がほとんどだと思います。



どの金融機関でも金融庁が決めた「コストが低くて信託期間が長い」などの基準をクリアしたファンドしか扱ってないので、一般NISAと違ってそんなに銘柄選びが大変ではないかなと思います。


ちょっと気になるけど、もうちょっと考えようかなーと思ってるうちに、受けられる税制メリットは少しずつ減ってしまいます。 


迷ってないで、まずはスタートしてみるのがオススメです!






長浜で食べた焼き鯖そうめん
美味しかったです!