終わりにしよう。
そう、決めた。
その決意の儚さが、あまりにも惨めで、情けなくて、悔しい。
終わりを決めるのは自分。
始まりを決めるのも自分。
終わりにしたい。
終わりにしたい。
全部捨てた。
自分の人生の一部も捨てた気持ちになった。
悲しいのは、あたしじゃないっていう事実。
あぐらをかいてたのはあたし。
恋人を作らない彼を見て、結局あたしなんだって、思い込んでいた浅はかなあたし。
愚かなあたし。
なんてばかなんだろう。
時間は何を解決してくれたんだろう。
これから何を解決してくれるんだろう。
この痛みは、科学的に証明できるのかな。
その根拠を聞けば、納得して、引き下がることができるのかな。
遅すぎたわけじゃない。
ただひたすらに、意味がなかったんだ。
サヨナラ。サヨナラ。

