魁!文京塾です。

塾生3号の熱望校は残念な結果(偏差値的には当然)だったがこの中学受験を振り返ってみようと思う。

合格校 栄東(東大クラス) 洛星 郁文館iP(東大専科) 開智日本橋LC 早稲田

四谷合不合4科偏差値

63.46→61.1→57.9→53.4→59.2→53.9と下降線をたどることとなった。算数49.2〜68.9 国語46.5〜58 理科59.5〜72.7 社会48.5〜56.8

一番安定?していたのは理科だった。

首都模試は最後の2回だけ受験してともに75以上だったので基礎学力はあったと考えられる。(本人なりに)勉強してもしても四谷偏差値が上がらない。特に社会と国語。

明らかに出来るようになっていても四谷偏差値上がらない。理由は時間。社会は特に時間内に第6回まで解けないままだった。スピードが足りないまま受験を迎えたことになる。まぁ仕方ない。NN武蔵、練馬校に通う。

受験校選定は本人の熱望校武蔵中学、過去問で手応えのあった早稲田、保護者様の第一志望郁文館iPクラス、その他通学時間を重視した。開智日本橋学習院帝京(板橋)京華。保護者様は通学時間が短く特待で中学へ通い塾にも行く。というお考え。

(偏差値からすると無謀な)早稲田出願は栄東を合格を、受験は1日午後抑えの郁文館iPクラス6年特待合格を条件とした。栄東東大クラス合格はそう簡単ではない。

1日午後郁文館合格を確認後2日午前は学習院から本郷に変更午後は開智日本橋を受験。本郷☓ 開智日本橋◯

3日は本人が受験熱望していた早稲田。本人だけは自信あり。早稲田は合不合や本郷と違い時間が足りる。国語も社会も時間内に解き終わるからいける!と言う。午後は開智日本橋特待狙いを諦め休憩。

1日で気力を使い果たしていたと思う。武蔵は時間内に解ききれなかったようだ。ここまでが前半戦。

確かに早稲田中学の入試問題は知識・スピード重視ではなく、理解力を問う素直な問題だ。本郷とは違う。早稲田の問題は解くのが楽しい、本郷学習院開智日本橋や四谷は問題が面白くない。量ばかり要求する。それが彼の一貫した主張。そして結果は合格。本人は受験後確信があったようだ。全部科目7割はいけてると。四谷12月10日から東京戦まで2ヶ月弱。彼なりに勉強を続けた。栄東や洛星に合格したことからすると彼の偏差値は56〜60?位にはなっていたのかもしれない。誰にもわからないが。

誤解して欲しくないのだが首都模試から考えて盤石の基礎学力はあったと考えられる。ただのまぐれではない。志望校の過去問こそ最高の模試である。

進学先は郁文館iPと早稲田の間で揺れに揺れることとなる。