名古屋旅行のつづき。
2日目の朝は、まず喫茶店のモーニングから始まる。
店の名前そのまんま
店内は古民家風でいい感じ。
名古屋の朝食と言ったら小倉トースト🍞らしい。
もちろんメニューにも小倉トーストがあったけど、迷った挙句カレーに😅
おいしかったです。
観光しに街へ🚶🚶♀️。
今日は名古屋港にある海洋博物館へ
港に着くと、ひときわ目立つオレンジ色の船🚢
かつて実際に南極観測の調査で使われていた「ふじ」
この船の中が博物館になっていて、当時の調査団の船での暮らし見られる。👀
南極観測隊ってあまりよく知らなかったけど、研究者とか調査員が南極の基地に滞在して
気象とか環境とかいろいろ調査するために何十回も行き来しているそう。
博物館の中はこんな感じ。
厨房の様子。お〜!人形がリアル👀
観測隊員の部屋とか、
船の中には診察室や歯医者もあって、盲腸の手術をしたと書いてあった。
何ヶ月も船で過ごすから、他にも床屋とか寝室とか。
なかなか面白い。
最後に南極観測隊の歴史が年表で綴られている。
あ〜あの「南極物語」も南極観測隊の話か!(今かよっ‥!!)
約65年前の派遣初期の頃。
第二次観測隊が南極へ向かうも、どうしようもない悪天候で到着できず断念。
南極にいた第一次観測隊は飛行機で収容して日本に帰ったけれど、15頭の犬達は鎖に繋がれたまま置き去りって‥😭
翌年に第三次観測隊が南極に行くと、2頭のタロとジロが鎖を抜け出し、奇跡的に生き延びていた‥。という話。
なんだかなぁ‥。
当時どんな事情があったかよく知らないし、映画も見てないけどさ、、。犬ぞりに利用するために連れて行って、置き去りにして人だけ帰ってくるって、そんな事がなぜできるんだろう。
飛行機で人間は収容できたんだったら、すぐにまた飛行機で向かって犬達も救出できたんじゃないのかな。
人間の都合でそんな所に連れて行くのもどうかと思うけど、寒さとか船酔いとか犬だって辛いでしょう。
連れて行ったにしても、大事な仲間として最大限安全に配慮すべきじゃあないのかい!?
まぁ、65年前の日本だし、当時はそんな倫理観はどこまであったか‥‥。
あ〜〜〜なんかモヤモヤする〜〜
それにしても、繋がれたまま絶望して死んでいった犬達がかわいそうでならない。
タロとジロがどうやって生き延びたのかも不思議でならないけれど、1年後に発見されて人間を見た時どんな気持ちだっただろう。
恨み辛みをぶつけるんじゃなく、きっとシッポを振って駆けよって行ったんだろうな‥。犬ってそうゆうところあるよな‥
なんだか、いろいろ考えさせられる博物館でした。
夕方、新幹線で東京へ戻る。
早くみんな🐈🐈🐈🐕に会いたい。
そして家に到着。
「ただいま〜」
「あ、帰って来た。」 ってゆう表情。
一緒に過ごすこの日常が幸せなんだろうなぁ。
天国のおじさんより。