「カウンセラー養成講座の選び方②」
こんにちは、前回の「カウンセラー養成講座の選び方①」では騙されてはいけないカウンセラー養成系の会社のパターンをお伝えさせて頂きました。今回は属人生にアプローチします。要は「どんな人物に騙されてはいけないか」という事です。では始めます。
怪しい会社のほとんどは名物の代表的人物を掲げています。動物園のパンダ的な位置づけですね。
今回は、前回よりも単刀直入にお伝えします。それは
「無資格者は避けた方が無難」
という事です。
良くあるパターン
胸にバラを一輪挿し、首にスカーフを巻き、よくわからないひげを生やし。開口一番
「あなたは何も悪くない、そのままでいいんですよ~」
私たちの様に専門的な勉強を重ねてきたカウンセラーからしたら申し訳ありませんが笑うしかありません(笑)
でもこういう人たちって基本的に責任感が無いから騙せるし、しかも商売がうまい。本当の専門家は、職人的というか治療的な見地でクライアントにアプローチしているので、マーケティングは大の苦手であることが多いんです。だから中々世の中に周知されない。
でも、逆に考えてみてください。精神科や心療内科、大学病院に心理の専門家は特に近年需要が増していますが、第1回でも触れたような怪しいカウンセラーなんか一人もいません。それは、きっちりと経歴や実績、資格を見られているからです。だから皆さんも騙されてはいけないんです。殆どが臨床心理士、公認心理士、精神保健福祉士、そして稀に産業カウンセラーといった具合ですね。
今日はこの辺でまとめに入ります。
① 団体の代表が、医師、臨床心理士、公認心理士、精神保健福祉士以外の場合は原則パスです。稀に産業カウンセラーでも問題ないケースもありますが極めて稀です。
② 民間の怪しい資格は何の価値もありません。むしろ言わない方が無難なケースがほとんどです。
③ 高額な所、入り口のコースは、団体からしたらフック商品なので安くても、次のコース次のコースと最終的に100万近くするところもあります。こんなお金を出すのであれば、産業カウンセラーを取得した方が100倍マシです。確か35万円位です。この資格っを取ったからと言って、即稼働にはなりません。その後うちに来て学んでいただいてもいいですが、要は基礎をちゃんとした団体で学ばないといけないという事ですね。
本日は以上です。
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