まとめるのに結構時間がかかってしまいました!遅くなり、すみません。
3/20、10:30より福岡NPOボランティア・あすみんにて行われた災害ボランティアの説明会の詳細を報告します!
ここで得た事を、どんどん周りに伝えて欲しいとのことでしたので、惜しみなく共有していこうと思います☆
実際に東日本大地震後の被災地にて活動されたハイパーレスキューの森田氏が自分の経験を基にした講義をして下さいました。
一人ひとつづつ、写真付きの資料が配られました。
定員は40名との事でしたが、講義室には机が足りないほどの人とマスコミで溢れていて、何とか前の方の空いた席を確保する事ができた感じです。
落ち着いてから周りを見渡すと、幅広い年齢の方々が皆さん真剣な表情で座っていました。
森田氏の経験を基にした講義はとても興味深く、考えさせられ、勉強になりました。
以下に森田氏の講義内容をまとめます☆
尚、資料の写真がモノクロの為上手く撮れませんでしたが資料も一緒にアップします。
――――↓↓↓↓――――
☆過去の震災事例から学ぶ必要性。
例えば、
スマトラ沖地震で見ていくと……
分かりにくいですが、赤い丸で囲んであるのは看板です。
お店の看板が残っているという事は、今回の東日本大地震の津波よりも高さは低いと分かります。
だから、高台に避難できていれば多くの命が助かったはずだと見れます。
今度は福岡県西方沖の地震で見ると……
古い家は全壊したり、古い屋根瓦は崩れています。けれども、新しい家は屋根瓦にも変化はなくきちんと残っています。
これによって確認できるのは、古い家は崩れる可能性が高く、新しい家は崩れる可能性が低いことが分かります。
最後に、新潟県中越地震で見ていきます……
こちらでは、土地柄的に家の下に車庫があるタイプが多いです。そして横長くアンバランスだったりもするそうです。
車は落ちてきた家に潰されてしまっていますが、家の全壊が防がれていている事が多かった為、これにより多くの命が助かったそうです。
現地ボランティアを考えている方は、過去のこうした事例からきちんと学んで知識をつける事が必要になります。
☆個人ボランティアと行政のボランティア。
こちらは今回の被災地で、森田氏が活動された場所です。
たくさんの方々がごった返している事が分かります。これは、ほとんどがボランティアの方々だそうです。
現在、ニュース等で個人でのボランティア参加は控える様に促しています。
森田氏は実際に活動場所で、この個人ボランティアの問題点を目の当たりにしてきたそうです。
こんなにボランティアの方々がいるのに、誰が何を得意として何ができるのかが把握できていないのです。
一人ひとりに聞いてまわり管理する事はこの環境下ではとても難しいとの事。
これにより、何をしたらいいのか分からない個人ボランティアの方々が結果的に1日中待ちぼうけをくらう事が多くなるのが今の現実です。
これでは、せっかくの想いが無駄になってしまうので、やはりリーダーの存在するチームを組んで活動できる行政のボランティアに参加するべきだと森田氏は語っていました。
円滑なボランティア活動をするには、チームを組む事がとても重要なんです。
☆人の心理を常に考えて活動する。
こちらは、物資受付の様子です。
受付は女性のみになっています。
これは、被災者の女性が生理用品や婦人下着などを受け取る際、男性には言いづらいという心理を踏まえて配慮されているんです。
必要だとは言えても、その必要数を伝えるのに遠慮してしまう方もいる可能性をみています。
☆支援物資の現状。
個人ボランティアと同じく、個人での支援物資も控える様に促しています。
待機が歯がゆくて、個人で送る気持ちは分かるけれども、箱を開けると食べ物が腐っている等が多く非常に困っているとの事でした。
これも、やはり行政の管理下で自分が支援できる物資が必要となるのを待機して欲しいそうです。
☆コミュニケーションと工夫の大切さ
円滑なチームを組むには、まずコミュニケーションがとても大事になります。
握手を交わして自己紹介をする事で、誰が何を得意としているのかを把握し合え、活動時間を有効に使う事ができます。
そして、ボランティアと言えども寒さを防ぐ為に段ボールや使われていない畳等を使う様な工夫も大切との事でした。
☆「頑張って」は言ったらだめか。
森田氏が現地で考えさせられた事は、この「頑張って」だそうです。
現地リーダーの方から、ボランティアの皆に「頑張って」は被災者の方々に絶対に言わないでとの話があったとの事。
けれども、やはり最後に出てくる言葉は「頑張って」になってしまう為、森田氏はずいぶん考え込みました。
森田氏がたどり着いた自分の答えは、心が込められた言葉であれば良い。でした。
これは、個人的にも強く共感しました。
☆チームの仕組み
チームはこんな感じで構成されます。
ポイントは、下から2番目の"地元老人会(地理案内)"です。
地元の地理や特徴に詳しい方がそれぞれのチームに必ず入る事により、円滑な活動ができます。
☆知識と意識と行動のバランス。
人の心理や災害に対しての知識。
被災者の方々を想う気持ち。
そして、それらに伴う行動。
この3つの中の一つでも足りずアンバランスになると求められる現地ボランティア活動はできません。
どれも、同じだけ必要です。
☆災害ボランティアの活動範囲
こちらのマズローの欲求5段階説、ピラミッドは見た事がある方は多いと思います。
阪神大震災では、ボランティアが被災者の方のできる事を全部奪ってしまい、被災者の方が病気(すみません、病名をメモするの忘れてました)にかかってしまう問題もあったそうです。
では、どこまでが災害ボランティアの活動範囲なのか。
それは、下から3番目の"所属と愛の欲求"までとの事。
これは、孤独を感じる段階まで、という事だそうです。
基本的には、下から順に"生理的欲求"(空腹・睡眠等の欲求)は3日以内。
"安全欲求"(危険を避けれる安全な場所と状態の確立への欲求)は1週間以内。
"所属と愛の欲求"(人間関係の中での交流・愛情・信頼への欲求)は3週間以内に満たす事がベスト。
分かりやすく言うと、孤独死を防ぐ段階までが災害ボランティアの範囲だという事でした。
☆災害ボランティアが準備しておくもの。
ヘルメット、安全靴、手袋、耳栓、薄手のタオル、充電器、ライト、乾燥食など。
また、森田氏はドライシャンプーも必要だと感じたそうです。
次回は坊主にして行くつもりみたいですので、坊主が可能なのであれば坊主が良いかもですね。
災害ボランティアが被災者の方々よりも先にお風呂に入る訳にはいかない為、頭や体の痒みがストレスに繋がるそうです。
なので、特に女性であれば体を拭けるシートやドライシャンプー、下着の替え等の準備をしていた方が良いです。
☆ストレスとの向き合い方。
ストレス要因としては頭が痒い等のささいな事から始まり、それが段々とストレスになります。
ストレスが溜まるとケンカが起きたりといった、大きな問題に繋がってしまいます。
なので、ストレスを溜めない様に努める事が災害ボランティアにとって重要になってきます。
ストレス要因を作らない為には……
リズムを作る。
寝る前にリラックスする。
睡眠について考え方を変える。(時間の長さはこだわらない、眠れなくても横になって安静にする等)
です。
■■■
後はざっとした内容でしたので、残りの資料を共有します。
疑問点があれば、いつでもどうぞ☆
――――――――――――
講義の後は、"災害ボランティアが待機状態の今、できる事は何だろう"をテーマに、参加者が意見を出し合っての討論会になりました。
しかし、このテーマ以前に皆さん何かをしたいのにできない!といった事から生じる強い想いや疑問を訴えるという結果になってしまいました。
途中からテーマからズレてしまったので、これについては既に行われている福岡での被災者受け入れくらいしか議論ができませんでした。
けれども、皆さんの被災者の方々に対して何か力になりたいという強い気持ち・待機ばかりの歯がゆさがひしひしと伝わってきました。
森田氏は、ボランティアは"協力してあげる"ではなく"協力し合う"もので、それが一番大事だと言っていました。
そして、災害ボランティアは基本的には長くても1週間(移動日含める)が最長だそうです。
長期になると、災害ボランティアが被災者になりきってしまう率が非常に高いからです。
なので、例えば数日参加して一度休む為に自宅に戻り、また気持ちと時間に余裕ができた時に数日参加する。
これがベストだそうです。
そして、今回だけではなくて何年もかかっていくであろう復興の支援に何度も参加していく。
この持続性が大事だとも言われてました。
また、災害ボランティアは極力マスコミに現状を訴えてはいけません。物資状況の混乱を防ぐためです。
そして、森田氏が思うボランティアを紹介します。これは、本当に考えさせられました。
「義援金に一万円を入れてきたと言う方もいたが、けれども皆出せるお金には限界がある。
一番必要なのは、持続できる支援だ。
義援金も大事だが、もっと発想を出し合って何がボランティアとなるのかを皆で考えて欲しい。
例えば、幼稚園児や小学生にお金を持たせて義援金に協力させるよりも、支援物資としては受付してもらえない古着をヘタクソな波縫いでもいいから雑巾にして現地に届ける事も立派なボランティアになると思う」
■■■
私は今回、実際に現地を目の当たりにしてきた人と目の当たりにしていない私達とでは想いの熱さや位置がずいぶん違うと感じました。
参加してる皆様から強い想いが伝わってくるのにも関わらず、温度差を痛感してしまったんです。
それはショックでもあり、ジレンマでもあり、目から鱗でもありました。
森田氏もNPOのスタッフの方も、被災地を見に行くだけでも意味があると言っていました。
今、どんなニュースを見ても特集でもインタビューでも皆が"今、自分に何ができるのかを探している"という言葉が必ずといっていい程出てきます。
そして、それが長期的に行われなくてはいけないという呼び掛けも。
被災していない私達は、自分の生活をこなしながら支援していけるかどうかが課題になります。
まあ、今はまだ行きたくても現地に行けないですが。
行けるようになった時に、被災していない私達が一人でも多く被災地を見に行くという事が大切なのかもしれないな、と思い始めています。
3/20、10:30より福岡NPOボランティア・あすみんにて行われた災害ボランティアの説明会の詳細を報告します!
ここで得た事を、どんどん周りに伝えて欲しいとのことでしたので、惜しみなく共有していこうと思います☆
実際に東日本大地震後の被災地にて活動されたハイパーレスキューの森田氏が自分の経験を基にした講義をして下さいました。
一人ひとつづつ、写真付きの資料が配られました。
定員は40名との事でしたが、講義室には机が足りないほどの人とマスコミで溢れていて、何とか前の方の空いた席を確保する事ができた感じです。
落ち着いてから周りを見渡すと、幅広い年齢の方々が皆さん真剣な表情で座っていました。
森田氏の経験を基にした講義はとても興味深く、考えさせられ、勉強になりました。
以下に森田氏の講義内容をまとめます☆
尚、資料の写真がモノクロの為上手く撮れませんでしたが資料も一緒にアップします。
――――↓↓↓↓――――
☆過去の震災事例から学ぶ必要性。
例えば、
スマトラ沖地震で見ていくと……
分かりにくいですが、赤い丸で囲んであるのは看板です。
お店の看板が残っているという事は、今回の東日本大地震の津波よりも高さは低いと分かります。
だから、高台に避難できていれば多くの命が助かったはずだと見れます。
今度は福岡県西方沖の地震で見ると……
古い家は全壊したり、古い屋根瓦は崩れています。けれども、新しい家は屋根瓦にも変化はなくきちんと残っています。
これによって確認できるのは、古い家は崩れる可能性が高く、新しい家は崩れる可能性が低いことが分かります。
最後に、新潟県中越地震で見ていきます……
こちらでは、土地柄的に家の下に車庫があるタイプが多いです。そして横長くアンバランスだったりもするそうです。
車は落ちてきた家に潰されてしまっていますが、家の全壊が防がれていている事が多かった為、これにより多くの命が助かったそうです。
現地ボランティアを考えている方は、過去のこうした事例からきちんと学んで知識をつける事が必要になります。
☆個人ボランティアと行政のボランティア。
こちらは今回の被災地で、森田氏が活動された場所です。
たくさんの方々がごった返している事が分かります。これは、ほとんどがボランティアの方々だそうです。
現在、ニュース等で個人でのボランティア参加は控える様に促しています。
森田氏は実際に活動場所で、この個人ボランティアの問題点を目の当たりにしてきたそうです。
こんなにボランティアの方々がいるのに、誰が何を得意として何ができるのかが把握できていないのです。
一人ひとりに聞いてまわり管理する事はこの環境下ではとても難しいとの事。
これにより、何をしたらいいのか分からない個人ボランティアの方々が結果的に1日中待ちぼうけをくらう事が多くなるのが今の現実です。
これでは、せっかくの想いが無駄になってしまうので、やはりリーダーの存在するチームを組んで活動できる行政のボランティアに参加するべきだと森田氏は語っていました。
円滑なボランティア活動をするには、チームを組む事がとても重要なんです。
☆人の心理を常に考えて活動する。
こちらは、物資受付の様子です。
受付は女性のみになっています。
これは、被災者の女性が生理用品や婦人下着などを受け取る際、男性には言いづらいという心理を踏まえて配慮されているんです。
必要だとは言えても、その必要数を伝えるのに遠慮してしまう方もいる可能性をみています。
☆支援物資の現状。
個人ボランティアと同じく、個人での支援物資も控える様に促しています。
待機が歯がゆくて、個人で送る気持ちは分かるけれども、箱を開けると食べ物が腐っている等が多く非常に困っているとの事でした。
これも、やはり行政の管理下で自分が支援できる物資が必要となるのを待機して欲しいそうです。
☆コミュニケーションと工夫の大切さ
円滑なチームを組むには、まずコミュニケーションがとても大事になります。
握手を交わして自己紹介をする事で、誰が何を得意としているのかを把握し合え、活動時間を有効に使う事ができます。
そして、ボランティアと言えども寒さを防ぐ為に段ボールや使われていない畳等を使う様な工夫も大切との事でした。
☆「頑張って」は言ったらだめか。
森田氏が現地で考えさせられた事は、この「頑張って」だそうです。
現地リーダーの方から、ボランティアの皆に「頑張って」は被災者の方々に絶対に言わないでとの話があったとの事。
けれども、やはり最後に出てくる言葉は「頑張って」になってしまう為、森田氏はずいぶん考え込みました。
森田氏がたどり着いた自分の答えは、心が込められた言葉であれば良い。でした。
これは、個人的にも強く共感しました。
☆チームの仕組み
チームはこんな感じで構成されます。
ポイントは、下から2番目の"地元老人会(地理案内)"です。
地元の地理や特徴に詳しい方がそれぞれのチームに必ず入る事により、円滑な活動ができます。
☆知識と意識と行動のバランス。
人の心理や災害に対しての知識。
被災者の方々を想う気持ち。
そして、それらに伴う行動。
この3つの中の一つでも足りずアンバランスになると求められる現地ボランティア活動はできません。
どれも、同じだけ必要です。
☆災害ボランティアの活動範囲
こちらのマズローの欲求5段階説、ピラミッドは見た事がある方は多いと思います。
阪神大震災では、ボランティアが被災者の方のできる事を全部奪ってしまい、被災者の方が病気(すみません、病名をメモするの忘れてました)にかかってしまう問題もあったそうです。
では、どこまでが災害ボランティアの活動範囲なのか。
それは、下から3番目の"所属と愛の欲求"までとの事。
これは、孤独を感じる段階まで、という事だそうです。
基本的には、下から順に"生理的欲求"(空腹・睡眠等の欲求)は3日以内。
"安全欲求"(危険を避けれる安全な場所と状態の確立への欲求)は1週間以内。
"所属と愛の欲求"(人間関係の中での交流・愛情・信頼への欲求)は3週間以内に満たす事がベスト。
分かりやすく言うと、孤独死を防ぐ段階までが災害ボランティアの範囲だという事でした。
☆災害ボランティアが準備しておくもの。
ヘルメット、安全靴、手袋、耳栓、薄手のタオル、充電器、ライト、乾燥食など。
また、森田氏はドライシャンプーも必要だと感じたそうです。
次回は坊主にして行くつもりみたいですので、坊主が可能なのであれば坊主が良いかもですね。
災害ボランティアが被災者の方々よりも先にお風呂に入る訳にはいかない為、頭や体の痒みがストレスに繋がるそうです。
なので、特に女性であれば体を拭けるシートやドライシャンプー、下着の替え等の準備をしていた方が良いです。
☆ストレスとの向き合い方。
ストレス要因としては頭が痒い等のささいな事から始まり、それが段々とストレスになります。
ストレスが溜まるとケンカが起きたりといった、大きな問題に繋がってしまいます。
なので、ストレスを溜めない様に努める事が災害ボランティアにとって重要になってきます。
ストレス要因を作らない為には……
リズムを作る。
寝る前にリラックスする。
睡眠について考え方を変える。(時間の長さはこだわらない、眠れなくても横になって安静にする等)
です。
■■■
後はざっとした内容でしたので、残りの資料を共有します。
疑問点があれば、いつでもどうぞ☆
――――――――――――
講義の後は、"災害ボランティアが待機状態の今、できる事は何だろう"をテーマに、参加者が意見を出し合っての討論会になりました。
しかし、このテーマ以前に皆さん何かをしたいのにできない!といった事から生じる強い想いや疑問を訴えるという結果になってしまいました。
途中からテーマからズレてしまったので、これについては既に行われている福岡での被災者受け入れくらいしか議論ができませんでした。
けれども、皆さんの被災者の方々に対して何か力になりたいという強い気持ち・待機ばかりの歯がゆさがひしひしと伝わってきました。
森田氏は、ボランティアは"協力してあげる"ではなく"協力し合う"もので、それが一番大事だと言っていました。
そして、災害ボランティアは基本的には長くても1週間(移動日含める)が最長だそうです。
長期になると、災害ボランティアが被災者になりきってしまう率が非常に高いからです。
なので、例えば数日参加して一度休む為に自宅に戻り、また気持ちと時間に余裕ができた時に数日参加する。
これがベストだそうです。
そして、今回だけではなくて何年もかかっていくであろう復興の支援に何度も参加していく。
この持続性が大事だとも言われてました。
また、災害ボランティアは極力マスコミに現状を訴えてはいけません。物資状況の混乱を防ぐためです。
そして、森田氏が思うボランティアを紹介します。これは、本当に考えさせられました。
「義援金に一万円を入れてきたと言う方もいたが、けれども皆出せるお金には限界がある。
一番必要なのは、持続できる支援だ。
義援金も大事だが、もっと発想を出し合って何がボランティアとなるのかを皆で考えて欲しい。
例えば、幼稚園児や小学生にお金を持たせて義援金に協力させるよりも、支援物資としては受付してもらえない古着をヘタクソな波縫いでもいいから雑巾にして現地に届ける事も立派なボランティアになると思う」
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私は今回、実際に現地を目の当たりにしてきた人と目の当たりにしていない私達とでは想いの熱さや位置がずいぶん違うと感じました。
参加してる皆様から強い想いが伝わってくるのにも関わらず、温度差を痛感してしまったんです。
それはショックでもあり、ジレンマでもあり、目から鱗でもありました。
森田氏もNPOのスタッフの方も、被災地を見に行くだけでも意味があると言っていました。
今、どんなニュースを見ても特集でもインタビューでも皆が"今、自分に何ができるのかを探している"という言葉が必ずといっていい程出てきます。
そして、それが長期的に行われなくてはいけないという呼び掛けも。
被災していない私達は、自分の生活をこなしながら支援していけるかどうかが課題になります。
まあ、今はまだ行きたくても現地に行けないですが。
行けるようになった時に、被災していない私達が一人でも多く被災地を見に行くという事が大切なのかもしれないな、と思い始めています。