ハリーの渋谷ライブ行ってきたよ
ライブの詳細はきっと他の方も書いてるだろうし
皆様ライブへ行ってるだろうから
ここでは得意の妄想と偏見に満ち溢れた感想です
ともかく寝不足と腰痛と咳に悩まされたライブでした
貧血になりそうだったんで本番に備えて待ち時間1時間はずっとウンチ座りしてました
で、ハリー登場!スクッと立ち上がったら足の感覚がない・・
隣のおじさんへよろめきしがみついてしまいました(す、すいません)
ライブ後半では腰が折れそうな位痛くて
腰を揉んでみたり、振ってみたり、廻してみたり・・・年じゃのう・・・
ハリーがしっとりと『MIDNIGHT SUN』を歌い上げている時に
突然こみ上げてくる咳。 “コンっコンっ”
とても目立ってしまったのでグッと我慢してみる
しかし咳というものは我慢すればするほど出るものでして
“コンコン・・・コンっ・・コンっコンコンっコンっっ・・ぐえぇ~”
変な声も出てしまいました
その後はしゃがみこんでずっとコンコンしてました
『MIDNIGHT SUN』・・・大好きな曲だったのに
そんな1ファンの思惑など関係なくハリーは歌い続ける。当たり前だけど
渋谷のハリーはなにしろ力強かった
前回の仙台はとってもセクシィハリーだったって書いたけど
今回は“あんたホントに同一人物かっ?”ってくらい
セクシィさのかけらもなくパワーで押して押して押しまくるハリーがいた
曲の情緒とか緩急とか強弱とか全く無視
ソロハリーのステージでいつも感じてた引き込まれて行く感覚は全くなくて
今回はむしろ妄想だろうけどスライダーズのハリーがいたような気がするな
問答無用に圧倒的な力で押しまくってお客さんをクタクタにさせちゃうんだ
同じメニューなのに、同じ人のステージなのに
こんなにも違うもんなのかっ!分かっちゃいたけど
改めて思ったよ、これだから生ハリーはやめられないってね
他の会場はどうだったのかなぁ~って気になっちゃう
今回特に印象に残った曲が3つある
『DANCIN' DOLL』 『TOKYO JUNK』 『PACE MAKER』
久しぶりにフテブテしい『DANCIN' DOLL』が聴けたよ
曲や歌詞がもつ哀愁漂う、ちょっとナルシスティックな雰囲気をぶち壊すような演奏。
フテブテしく、あくまでフテブテしく、仁王立ちで一点をジッと見つめてハリーは歌う
甘い歌を甘く歌うのは普通のコト
あえて無感情に強く歌う『DANCIN' DOLL』に
ハリーの哀愁ややるせなさ、持って行き場のない切なさを感じてしまったりしたのです。
『TOKYO JUNK』は自分の中でもトップクラスに大好きな曲だったんです
ステージから波紋してくるあのマエノメリのノリというか大きなうねりが堪らない!
スライダーズ解散の時点でもう二度と感じるコトは出来ないんだな・・・なんて思った
さすがのハリーもギター1本だけであのうねりを生み出すコトは出来まい、と。
しかしとんでもございません。今回感じましたよ、
空気のうねりとでも申しましょうか。確かに感じましたよ。
音と音の空白が作り出すノリってあるんだなぁってなんとなく思いました
すごいよ、ハリーっ!あんたの血は間違いなくロケンローで出来ているっ
あの人は間違いなくロケンローの神様に愛されているっ。
今回の『PACE MAKER』はすごかったね
演奏中ハリーの目には観客もなんにも映ってなかったんじゃないだろか
屈み込んでかきむしる様にギターを弾くハリー
ひたすら自分の中にある何かをほじくり出そうとしていたように見えた
何やら一心不乱に山からダイヤモンドの原石を掘り出そうとしてる
鉱山職人のように見えたよ
屈んでギターを見つめる横顔からポタポタ垂れる汗、幻想的な位キレイだった
声もね、今までになく最高に出てたんじゃないでしょか
ハリーVOICEマニア会会長のノラとしては
もうハリーが自在にやりたいように歌えてるってだけで感無量でした。
自分がどうしてこうもハリーの歌声に惹かれてしまうのか
さっぱり解かりませんが、ともかくずっとずっと聴いていたいです。
初期の少し線の固い声、中期のバズーカ砲のような声、後期の優しい声
ソロの成熟した声、どれもこれもがノラを惹きつけてやまないんです
ある意味何の曲を歌ってようが関係ないのかもしれないです
極端な話、2時間中同じ曲を繰り返し歌い続けてくれても構わない位なんです
本編の最後の最後まで声量は衰えずに力強かった
アンコールではねちょっと“あっ、ハリーさてはタバコ吸ってきたな”って思いましたけど。
相変わらずお客さんがコーラスしてみたり、
ハリーにしゃべりかけてみたりちょっとだけうっとおしかったけど
ハリーが許容しているならばいいじゃないかと。
もしもハリー自身がイヤだなって思えば
恐らく、とてもじゃないけど話しかけたり出来ない雰囲気を醸し出すでしょうから。
ハリーはそういう人だと信じてますし。
今は今でフレンドリーなハリーを楽しむのもいいと思ったりもするかな。
本音を言えばあんまりペラペラしゃべるハリーもお好みではない
でも、それはこっちの願望であるだけなので、それをハリーに押し付けちゃダメだよねー
な~んて、余裕をブチかましていられるのもね
ハリーはカッコいいとカッコ悪いetcの境界線を理屈ではなく感覚で知ってる人だからさ
その感覚だけでいろんなニオイを嗅ぎ分けて今のハリー自身を作り上げた人だから
それを信じてさえいればいいと思ってるんだ
ま~実際、お客さんに応えるハリーの一挙手一投足がカッコよかったりもするんだけど
ようするにハリーがちゃんと歌ってくれさえすれば何でもいい・・・かなぁ
(こんな事グズグズ書いたのはね、今見に行ったゆきやなぎさんの所で
いろいろ紛糾していたので、なるほどなぁ~、って思ったのでちょっと書いてみました。
詳しくはゆきやなぎさん
トコでどーぞ♪)
話を戻して、そんな中で今回ある男性客が『放蕩息子』の後に言った
“ハリーぃ、ずっとずっと一緒にいれたらいいね(いたいねー)”ってのが
もちろん歌詞にかけて言ったんだろうけど、よかったな。
今の自分の気持ちにぴったりだったよ
多分みんなの思いともね、ずっとずっと一緒にいたいよ、ハリー。