きょうは、大学の通信教育課程の学生さんたちのレポートの評定に追われていますが、フィギュアスケート女子シングルのフリー演技も大いに気になるところです。。
結果は、
1位 キム・ヨナ 228・56点(女子史上最高得点を更新)
2位 浅田真央 205・50点(自己最高得点更新)
3位 ロシェット 202・64点
4位 長洲未来 190・13点
5位 安藤美姫 188・86点
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8位 鈴木明子
どの選手も、今ある力を存分に発揮した素晴らしい試合だったと思います。
とはいえ、1年前から予測し、マイコミ・ブログで、そしてアメブロに昨夏移ってからはアメブロ上で述べてきたことがそのまま的中することになったのは、極めて残念なことです。
キム・ヨナ選手は、よき指導陣に恵まれ、優れた戦略にもとづいて、余裕のある勝利を勝ち得ました。
それに対して、浅田選手は、間違った戦略に基づく指導の下、苦しみ喘ぐ1年間を過ごし、それを克服し切れないままバンクバー入りして、そういう困難な状況下としては精一杯の演技をしての2位。
浅田選手本人は、本当によく頑張ったと思います!!
放送では、トリプル・アクセルをSPとフリーを通じて3回とも成功させたことの偉大さを殊更に称賛するコメントが続いていましたが、本来、トリプル・アクセルは、勝負に勝つための有力手段として想定されたものであって、それが本当に有効だったかどうかを、冷静に検討する必要があるのではないでしょうか?
実際問題として、フリー・プログラム後半に2箇所の思いがけない失敗があったとはいえ、2回のトリプルアクセスをピシッと決めてきた浅田選手と、トリプルアクセルはもとより離れ業が一切なく、しかも全体にミスの目立ったロシェット選手と、フリーの得点が、ほとんど同じだという点は重要でしょう(ふたりとも131~2点)。
そして、仮に浅田選手に、そうした2箇所のミスがなかったとしても、キム・ヨナ選手に追いつくことは到底できなかったであろう点もまた重要でしょう。
この2つのポイントにおいて、そもそもの戦略構築に問題があったことは明白だと私は思います。
この戦略の失敗は、すでに昨年の夏から秋の時点できわめて明白になっていたことで、業界内でのお立場上、なかなかそうしたことが言えないであろう荒川静香さんでさえ、昨年10月、浅田選手について、「曲もプログラムも、今からであれば見直す時間があるのですから・・・・・」と、おっしゃっていたほどです。
それをしなかったのは浅田選手がそれを望んだからと今日のNHKの中継でもアナウンサーが述べていましたが、じゃあ、浅田選手は誰からも何の指導も受けずに、たったひとりで計画し、練習し、戦っていたのだろうか・・・・という話になってしまいます。
そういうカタチで選手本人にすべての責任を転嫁してしまうのではなく、指導陣としての責任をそろそろ明確にしても良いのではないかと思います。
4年後の五輪では、今回、いきなり4位に飛び込んできた長洲未来選手を筆頭とする米国の若手たち、そして次回地元となるロシアのレオノワ、日本であれば村上選手などの新鋭たちが、華麗な戦いを見せてくれることでしょう!!
フィギュア・スケート、これからも楽しみですね♪