昨日は、プーさんのお誘いで、落語の会にお邪魔してきました。
落語のライブを観るのって、大学時代に落語研究会の友人の発表会に顔を出して以来のことです。
三笑亭朝夢さんという、出版社を脱サラして、この道、今年で9年目という方を応援するのが、会の趣旨のようで、築70年超の長屋を改築して作ったNAGAYA CAFEに、マスコミ関係者を中心とした30人くらいのお客さんが集いました。
私は、テレビのお笑い番組は、よく見ますが、古典落語は楽しみ方を知らないので、正直、一抹の不安もありました。
でも、朝夢さんの落語は、古典的な題材をベースにしながらも、現代的な要素をふんだんに盛り込んでいて、私のような人間にも、楽しめるような内容になっていました。
他のお客さんも、あるいはそうだったのでしょうか、終演後の打ち上げは、すごく盛り上りましたね~!
プーさんを初めとする何人かの方々からのお料理やお酒の差し入れがとても美味しかったこともあって、初対面の人同士が熱く語り合ったり、とても良い会だったです。
誘ってくださったプーさん、どうも有り難うございました。
今回の落語のライブに接してみて、やはり、ライブには、テレビやCDとは根本的に異なる性質があることを、今更ながら実感しました。
演者さん+お客さん+会場(ハード)が三位一体となって初めて生まれる「一回性」の芸術・芸能なんですよね。
客層や、会場特性の違いは、ただちに、演者さんのパフォーマンスの内容に反映されて、同じ演目であっても、異なる結果を生み出すことになります。
それともうひとつ。
「伝統は革新によってこそ生きる。革新なき伝統は伝承に過ぎない」というのが、私の長年の持論ですが、伝統芸能としての落語にも、きっと、それは当てはまるのだろうなあ・・・と感じました。
私は落語には全く疎いので、昨日の朝夢さんが、これをどこまで実現されているのかは、判断できませんが、しかし、伝統芸能とか伝統芸術と呼ばれるものが、骨董にならないための決定的な条件は、やはり、それが、「現代を生きる芸術・芸能」としてのメッセージ性を持つことにあると、私は思います。
朝夢さんは、きっと、そうしたメッセージ性を持たせる努力をされているのでは・・・・と感じる次第です。
いろいろと勉強になった興味深い会でしたヽ(゚◇゚ )ノ。