取材して記事を書いていると言うと、多くの人から「いいなあ!」なんて言われます。
有名人を取材しようものなら、「役得だ!」と、しばしば嫉妬されます。
でも、そういう方々は実態をご存じないから、そうおっしゃるだけのこと。
取材経費とか出ませんから、事前準備や、資料調達、交通費などで、原稿料は食いつぶされ、最悪の場合、赤字で、私の持ち出しになっている場合も多々あります。
ペイの良い仕事とペイの悪い仕事とでは、原稿料に、30倍以上の格差があります。
今現在、私が担当しているのは、残念なことに、考え得る限り最もペイレベルの低い仕事です。
だからこそ、しばしば持ち出しになるのです。
友人からは、「それはプロとしての仕事とは言えない、ボランティアである。自分の市場価格を下げるだけだからやめた方が良い」と、忠告されています。
実際、女子高生のファストフードでのアルバイトよりもはるかに低い時給にしかならない今の仕事を、「お金」という基準で考えるならば、まさに友人の言う通りです。
しかし・・・・です。
私は、勉強のチャンスをいただいていると思うことにしています。
ぼーっと日々を過ごしていれば絶対に会えないような方々とお会いできるのは、「取材」があればこそです。
様々な分野で活躍している方々とお会いすることで、多くの「学び」があります。
もちろん、許し難い理不尽な目に遭遇することも多々あります。
それも含めて勉強です。
ただ、それが、自分自身の今後の仕事や人生に生きるのか、それとも、ただの自己満足で、その思い出を胸に死んでゆくだけなのか・・・・それは私にもわかりません。
後者の可能性が高いとはいえ、前者の可能性も想定したい・・・というのが、私の甘っちょろい、3流なところなのかもしれません・・・・
でも、まあ、いいっか・・・・本当に何もすることがなくなって、ぼーっとしているよりも、よほどいいではありませんか(笑)
人生、何事も勉強です!!
お金がなくて、寒風が直接吹き込んでくる掘立小屋に住んでいたって、たまには楽しいことだってあるんですから。。。。