障害年金・相談中にいただく質問にお答えします  ④1次性、2次性、先天性、後天性・股関節症の分類 | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

昨日は「発病日主義」「初診日主義」について記しました。障害年金請求の場合は殆どが「初診日主義」なので「発病日主義」に

ついては知識がなくても支障がなかったのです。立ちはだかる壁は「初診日の証明」であったのでそこのところをどうクリアーするかに「思い」が集中しておりました。今回「発病日主義」に

ついて思考してきたので原点に戻って「股関節症」の分類をして

おきたいと考えますあしあとあしあとあしあと

 

1次性と2次性・日本人は?

 

 →1次性とは「原因不明の関節症で加齢やスポーツなどにより

 発症」で欧米などに多い

 →2次性とは「先天異常、後天疾患により発症」で日本人に多

 い

 

先天性と後天性

 

 →「臼蓋形成不全」(先天性)による変形性股関節症

 →「股関節脱臼」(先天性)

 →「関節唇損傷」(後天的)

 →「大腿骨頭壊死症」(後天的)ステロイドや飲酒との関連が

   疑われる、「特発性」のケースもある

 →「外傷」(後天的)

 →「ペルテス」(後天的)

 

 上記以外のケースもあります

 

障害年金の受給と老齢年金の繰り上げ受給をダブルで受ける

 ことは出来ますか?一部減額は覚悟しておりますが・・・

 

 →「1人1年金の原則」によりダブル受給は出来ません。折角

 障害年金受給が決まったのですから「障害年金(無税)+

 給与(有税)」という有難いダブル受給をされて下さい。

 なお「1人1年金」は「老齢厚生年金+老齢基礎年金」などに

 ついては認められております。

 

 次回は未定です