当ブログの残しておきたい記事の1つは「日本の借金」です
政治家の人気取り政策は与野党を問わず「直接の現金給付」に
なります。都知事も同様で「これまでの実績」を「○○の給付」
で示そうとします。「○○の給付」は初めから「減税」すること
が合理的なやり方ではありますがアピール度が異なります
本日は「次世代への負の遺産」について記します
この記事は定期的に記します。当ブログの強い主張です
(軍事費拡大、少子化対策費拡大)
・岸田内閣も「裏付けなし」に財政出動に邁進しています
・財源は「赤字国債」、世界ナンバーワン借金大国日本は迷う
ことなく「赤字」を「積み上げ」る
・2024年6月5日現在「日本の借金額」は1449兆円
・借金時計はこの瞬間もクルクル回っている
・国民は「赤字国債が積み上げられても」直接懐が痛むわけでな
いから歓迎する
・与党は支持率低下を食い止めたいから長期ビジョンなど描くこ
となく「できるだけ現金等を配布」したい
・野党も反対すれば支持率が低下するから「消費税廃止」「現金
配布の拡大」を声高に言う
・すなわち「国民」「与党」「野党」が三方一両得の関係に陥り
止める人がいないことになる
・次世代の人は「そんなことは知らず生まれてくる」ので反対
できない
・つまり「次世代に借金を残しそれを食い止める努力さえしなか
った」前世代の我々に「歴史上の負の遺産」を残した「とんで
もない世代」と教科書に載せて非難するぐらいのことしかでき
ない
・一時「MMT」という経済理論が広まった
・赤字国債は自国通貨で発行する限り無制限に発行できる、とい
う理論
・経済学の根底など理解しない政治家はこれを都合良く利用しよ
うとした
・安倍曰く「防衛費をGDPの2%にせよ、財源はお札を刷れば
良い」などと元総理とも思えない無茶苦茶な発言
・森永卓郎は「毎年70兆円の赤字国債を発行して国民に配れば
良い」などと言っていた(最近は闘病中ですが)
・最近はまともな経済学者の間でこの理論は消滅しかかっている
という
・英国では新首相が退陣、スウェーデンでも財政健全化に方向転
換している
・世界中の経済学者もMMTへの関心を殆ど失っている
・岸田内閣も安倍の負の遺産から脱出しようとしなかった。
日銀総裁も替わったのは良いが「動きようがない」ところまで
来てしまっている(植田総裁)
・「次世代に負の遺産を残さない」これが今を生きる私たちの
責任!個人の財産は「相続の放棄」があるが国の負の財産は
「相続の放棄」ができないのだ!
次回は「②日本の借金額」です