医療保険は幾ら必要か?(分類⑥その他) | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

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本日のお話は医療保険(入院保険)は1日幾らの保障が必要だろうか?です
 
 以前に勉強した「高額医療費制度」「自立支援医療費制度」が役に
 立ちます。
 
 例えば 股関節手術で2週間入院した場合、自己負担は一般所得者で
 4万円程度+食費+(差額ベッド)  でした。
 
 1日1万円の医療保険に入っている人は(1日目からの保障として)14
 万円の保険金を貰う事になります。
 
 仮に5万円の自己負担であった場合は9万円懐に入ることになります
 
 1日5、000円の保障であれば保険金は7万円。まあこれなら良いと
 しましょう。
 
 後日また項をあらためて述べますが「保険で儲かってはいけない(不当
 利得の禁止)」という考え方があります。それからいくと何だか少し
 儲かっているようにも見えますが、このケースは治療実費を保障する
 保険ではないし、そもそも「人間」には価値は存在しないので、この
 場合は儲かったとは言わないのです。
 
 従って「治療費を埋める」という意味では1日5、000円で十分で
 あったとも言えますが、結果的に懐にお金が残ったとしても問題は
 ないので「無駄な保険をつけた」ということにもならないのです。
 
 次回は「火災保険で風で屋根が飛んだときも払う?」です