股関節手術後のリハビリ期間(分類①医療情報) | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

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人工股関節でも自骨でも手術後のリハビリが必要になります。
 
人工の場合は例えば3週間の入院期間中にリハビリ指導を受けて、さらに
退院前に家庭におけるリハビリの方法を宿題として与えられる形が一般的
であると思われます。
 
自骨手術の場合は入院期間が2~3ヶ月になる場合が多いですが、やはり
指導方法は上記と同様に行われます。
 
上記のケースはいずれも入院期間のリハビリは回復期に必要な治療として
医師が認め健康保険の適用になります。
 
診療報酬はしばしば改訂されますが、リハビリ期間の制限が疾患別に
定められています。最も長いのが脳血管疾患等で180日です。
股関節の場合は運動器疾患となりますが制限日数は150日となって
います。
 
150日という期間は自骨手術の場合であっても一般的には不足しない
日数ですが、医療改革によって今後短くなることはあっても長くは
ならないと思われます。
 
人工股関節手術の入院日数も5日程度から1ヶ月程度まで様々ですが
手術希望者が待機しているような病院では欧米型の短期入院の傾向
が強まっていくものと思われます。
 
またリハビリを提携する他の病院にて行うケースもあります。ご自分
の希望も考慮しながら、事前に調べておくことをお薦めします。
 
以上述べてきたことは手術後のリハビリですが「保存療法」を選択
されている方の「リハビリ」は「健康保険の適用」という観点で
考えると難しいですねラブラブ!
 
最後に、本日述べてきたことは「健康保険を適用」させるという条件
での検証でしたが「自由診療」で良いという場合はスタッフが揃った
リハビリテーション病院を選んでリハビリをされれば良いと思います。
 
私個人としては多くの書物や患者会イベントなどを通して学び、自宅
でリハビリを続けていくことで良いのではないかと考えます
 
次回は「関東地区都道府県別 人工股関節手術ランキング」か「本日
までのブログのエッセンス」か「閑話休題」です