人工股関節手術を躊躇している方へのANSER⑧ー最終回(分類①医療情報) | 変形性股関節症患者のためのノーサイド主催情報交換広場

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①病気そのものの情報②社会福祉制度、社会保険制度③障害年金④障害者就職情報⑤民間保険制度⑥政治家の揶揄、社会への提言などについて語ります。とりわけ③については受給に向けてアシストすることを私のライフワークと位置付けて積極的に行います。

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続きです
 
Q22  入院期間は?仕事への復帰はいつ頃?
 
A22  個人差と病院の方針、さらにMISか否かによっても異なります。
    最も短いところで4~5日、あるいは10日前後(いずれもMIS) また
    一般的には3~4週間前後ではないでしょうか?入院が短い場合は
    リハビリは宿題になります。問題がある場合は入院期間は延びます。
    右足手術でなければ運転可能時期は3週間後ぐらい。職場復帰は職種
    にもよりますが早ければ1ヶ月後、安全を見て2ヶ月後ぐらいでしょうか。
    以上は人工股関節の場合ですが自骨の場合は3~4ヶ月で退院といった
    ところでしょうか。
 
Q23  画期的な治療法が開発されるまで待ったらどうか?
 
A23  耐用年数の長い人工股関節の開発は日々進んでいます。新しい機種
    でなくとも耐用年数は長くなっており医師の技能も日々進歩しています。
    IPS細胞による医療は成功すれば画期的なものですが、まだまだ未知数
    で実用化までは相当年数を要します。
    以上のことを総合的に考えて最善の道を決めて下さい。
 
Q24  結婚、出産との兼ね合いでタイミングが難しい
 
A24  症状や手術方法の選択等によって異なりますが悩ましい問題です。
    ある医師は「可能であれば学生時代の夏休みなどに手術に踏み切る。 
    結婚後の場合は出産前に手術をするほうが良い」とアドバイスしています。
 
 24項目について私がピアサポーターになったつもりで、ご回答しました。
 次回からは書き足りなかったことや「股関節から少し離れた諸問題」に
 ついても触れていきます。ブログを初めて約1ヶ月。固い話にお付き合い
 いただきありがとうございました。 
  
 ブログはまだまだ続きます。さらにお付き合いをお願いいたします。
 
  ここで3~4日間の休みを入れて、その後また続けます。忘れないでねラブラブ!得意げ