続きです
Q10 脱臼の危険が一生つきまとうので気が休まることがない
A10 手術後3ヶ月ぐらいが危険時期です。運悪く脱臼を繰り返す方もおられます。
原因は医師の側にある場合と患者の不注意による場合があります。発生率
は2~3%程度と言われています。患者の実感としては手術後3ヶ月を過ぎる
と殆ど意識することなく日常生活が営めます。![得意げ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
![にひひ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/327.gif)
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Q11 運動制限があり好きなゴルフができなくなる
A11 何のための手術か?ということです。QOL(生活の質)を改善させ「痛みの
ない日常生活や楽しい生活を送ること」が目的であれば差し支えのない運動
は大いにやるべきだし単に長持ちさせるための運動制限はナンセンスです。
転倒リスクや脱臼リスクのあるテニス、バスケット、サッカー、ラグビー、格闘
技などは避けなければなりませんがウオーキング、水中運動、水泳、ゴルフ
などは良いと思います。![ゴルフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/049.gif)
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Q12 著名な医師の手術を受けたいが1年以上待たされるのでは?
A12 一時は診察1年待ち、手術はさらに1年待ち、という時期もありましたが
現在は著名な医師でも、診察1~2ヶ月待ち、手術3~4ヶ月待ちぐらいで
できるようです。チーム医療(医師を指名できない)の病院と医師を選べる
病院がありますので「どうしても○○先生に執刀して欲しい」という場合には
後者の病院を選択して下さい。○○先生を指名する場合はその分待ち
時間は長くなります。
今は技術の進歩と経験の積み重ねで信頼のできる医師は増えていますので
地元の専門医を探しても良いと思います。
続きはまた次回