【笑いすぎで生まれた】
私はお正月生まれ。
母の笑いすぎにより陣痛が起こり、
予定日より7日早く生まれた。
誕生時はぎりぎり保育器を免れるサイズだった。
事の発端はこうだ。
お正月に父と祖父が
洗面器とがっちんがっちんに固く巻いた新聞紙の棒を準備し、
叩いてかぶってじゃんけんぽん?(じゃんけんで負けた方が洗面器を頭にかぶり、勝った方の新聞紙による攻撃を防ぐという伝説のくだらない遊び)していた。
二人とも命懸けだったそうだ。
白熱して訳が分からなくなり、
新聞紙刀で攻撃するはずの じゃんけんの勝者が誤って洗面器に手を伸ばしてしまい、
敗者がここぞと攻撃を繰り出すなど、腹を抱えて笑いながらも両者、一歩も引かない戦いだった。
そうこうしているうちに
父、じゃんけんに勝利!
新聞紙刀で思い切り祖父の頭を叩く!
祖父、洗面器装着が間に合い、完全なる防御!
となったとき、プラスチックの洗面器が真っ二つにパッカ~~~ンと割れたという。
愉快に観覧していた祖母と母も涙腺が崩壊するほど笑い続けた。
その7時間後、腹痛に耐えられなくなり病院に運ばれた母から生まれたのが私だ。
そんなわけで
お正月は外食をしたりケーキを食べたりが続くのでおせちはかなり控え目。あとは牡蠣鍋を食べたりしていた。
ケーキはお銀座のどこやらの、有難いモンブランを拝みながら食べさせてもらった↓
お正月からここまでのあれこれ↓
それに無農薬ミカンの皮で作った陳皮と楽天で買ったショウガパウダーを入れて完成。
心よりお見舞い申し上げます。
必ず募金します。
お身体、大事になさってください。





