皆さんお久しぶりです。たまにとんきちです(^_^)v



これから書くブログは超マニアックなブログなので、興味のある方だけ読んで下さいね(^_^)v



皆さん大河ドラマの『龍馬伝』って覚えてますか?今から14年前の大河ドラマです。



とんきちが坂本龍馬のファンなのは、長いブロ友さんはご存知だと思いますが、実は龍馬伝の最終話『龍の魂』を、14年間見ていませんでした。



見てなかったというより、見れなかったんです。敬愛する龍馬さんの最期がみれなかったんですが、今日、最終回の龍馬伝をようやく見ることができました。



今から35年前の18の時に、身体を壊して入院した時に、夜学の同級生の親友が1冊の単行本を持ってきてくれました。それが司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』でした。



入院中はとにかく暇だったので、その竜馬がゆくを軽い気持ちで読み初めたらハマりまくって、気がつくと全巻読んでしまってました。当時は胸が熱くなり、なんだか俺はやれる!みたいな根拠もないのに燃えた時期がありました。



でもだんだん色んな人生を経験すると、龍馬さんのことを忘れてしまいます。たぶん忘れたいと思い込みたかったのかもしれませんね……。



14年前の大河ドラマ龍馬伝は、実はリアルタイムで見ていませんでした。当時、夜学の頃の親友が、東日本大地震のあった次の年に、とんきち!これを見ろ!と龍馬伝のDVDを送ってくれました。



当時は色んなことがありやさぐれていたのですが、震災もあって、色んなことを考え直していた頃で、親友の送ってくれた龍馬伝を見ました。でも、なぜか、最終回がみれませんでした……。



なぜだったんでしょうね……。たぶん怖かったのかもしれません……。龍馬さんの言ってることを受け入れるのが怖かったのかもしれませんね……。



50を過ぎて病気になり、ようやく生きるって何?を真剣に考えるようになってから今日初めて龍馬伝の最終回を見ることができました。



龍馬伝の最終回は泣きました。三菱グループの創業者、岩崎弥太郎に、『おまんが、やりたいようにやればいいがじゃ!』



胸にズドンと響きました。そして龍馬さんは自分がやるべきことをやって亡くなったんだということを感じることが出来ました。



龍馬さんは大政奉還を成し遂げたあと、不満の残る武士達のやりきれない思いも抱えながら死んでいったのかもしれませんね……。龍馬さんが亡くなる少し前にこんな歌を遺しています。



世の人は我を何とも言わばゆえ
我が為すことは我のみぞ知る



ドラマだからさ、本当か嘘かはわかりません。俺はそんなのはどっちでもいいんです。きっと龍馬さんは俺に



おまんの生きたいように生きたらいいぜよ!



と微笑んでくれてるように感じました!



龍馬伝の最終回を見るのに14年かあ……。



でもさ、今の日本を龍馬さんはどんな気持ちで見てるんだろう……。



龍馬さん、あなたは本当に偉かったんですね!




そんな感じ(^_^)v