皆さんお久しぶりです。たまにとんきちです(^_^)v



とんきちが今現在とても尊敬している方をご紹介したいと思います。京都在住の竹下義樹さんです。現在71歳です。弁護士をされております。



竹下さんは実は全盲です。日本で初めて全盲で司法試験に合格された方です。俺はなぜ竹下さんを知ったかというと、NHKの逆転人生という番組をたまたま見たからです。



竹下さんは中学生の頃に相撲の稽古中に網膜剥離で全盲になりました。全盲になられてからマッサージの仕事をされてたのですが、困ってる人たちのために仕事がしたいと思い司法試験を受けようとしたのですが



戦後の昭和は全盲の方には司法試験の受験資格が有りませんでした。竹下さんはじめ仲間の皆さんの働きでなんとか司法試験を受けられるようになります。しかしなかなか合格できません。



竹下さんは応援してくれてた方と結婚して子供を授かりました。マッサージの仕事をしながら司法試験の勉強をされてました。なんと8回も司法試験をチャレンジして9年目で司法試験合格されました。



凄くないですが!全盲の方が9年目でやっと合格されたんですよ!今は受験回数が五回で終わりなんですが、それでも全盲ですよ!全盲の方が9年かけて弁護士になられたんですよ!



奥さんがね、別に弁護士じゃなくてもよかったんですが、この人にやりたいようにやらせてあげたかったんです。たぶん若かったからそうできたのかもですね。そういうと竹下さんは涙を流しておられました。



ヤバい!書いてたら俺もまた涙が溢れてしまいました((T_T))
なかなかこういう弁護士さんは少ないです。弁護士も仕事なので人権派の弁護士さんは本当にひとにぎりです。



俺は竹下さんのような弁護士になりたかったなあ。正直弁護士はもう無理ですがね(^_^;)



ひとにぎりのこういう弁護士さんのお陰で今の日本が有ると言ってもいいと俺は思います。



どうか色んなことで悩み苦しんでる方も、素晴らしい弁護士はじめ法律関係の仕事をされてる方もおられるのでひとりで悩まずにぜひ相談して欲しいです。



ただ中には良くない法律関係の方もおられるのも事実なので、先ずは各市町村の法テラスに相談してみて下さいね(^_^)v



ある方が仰ってました。法律の仕事は



色々な事情で苦しんでる方々を、普通の暮らしに戻してあげることですよと。本当にそうだなあと俺は思います。




そんな感じ(^_^)v