皆さんお久しぶりです。たまにとんきちです(^_^)v



つい今しがた久しぶりに武田鉄矢さんの『刑事物語2りんごの詩』を観終わりました。この映画は1983年に公開された映画です。



この映画はとんきちにとって人生を変えてくれたとても大切な映画です。少しこの映画について思い出話しでも書いてみようと思います。



とんきちが中2だったかなあ、とんきちの住んでいる町の公民館に、この映画が上映されるとポスターが貼ってました。



とんきちがまだ中2くらいの時代は、映画を観に行くなんてまだそんなに無い時代で……たぶん東京あたりはもう映画なんか普通なんだろうなあ(^_^;)



とんきちはまだ映画なんか興味なかったんですがね、当時好きだったクラスメイトの女の子が観に行くという情報をキャッチして、当時高額だった500円をなんとかおっかさんから借りて公民館に行きました。



公民館に着いて好きな女の子が見える斜め後ろくらいに座ってドキドキしながら映画が上映されるのを待ってました。



ドキドキしながらも映画が始まると、だんだん好きな女の子の存在を忘れて映画にのめり込んでゆきました。



武田鉄矢さん演じる片山刑事の生きざまに魅了されてしまいました。そして片山刑事の駆使するアクションにも魅了されてしまいました。とんきちが空手をやるようになったのもこの映画がきっかけです。



この映画のラストが、その後の俺の生き方の模範になったと今は思います。ラストに片山刑事が男の子に言います。



『男は強くなければ、大切な人はみんな遠くに行ってしまうんだぞ!たけし強くなれ!強くなって母ちゃん守らないとだめだぞ!』



当時中2だった俺はあまりの衝撃で泣いてしまいました。大好きな女の子の存在なんて忘れてしまってました。



こんな男になりたいと思いました。たぶん中学出て県外に就職して、そんなにぐれなかったのも(多少はグレた)この映画のお陰かもしれないです。



あと片山刑事の好きな言葉に、『歌は歌ってはじめて歌であり、鐘は叩いてはじめて鐘であり、愛は・・愛は与えてはじめて愛である』



素敵な言葉だと思いませんか?今も片山刑事さんのような男になりたいなあと思っています。なかなかなれないけどね(≧▽≦)



皆さんもよかったら武田鉄矢さんの刑事物語シリーズ観てみませんか。今の時代だからこそ胸に響くものがあるかもしれませんよ(^_^)v



刑事物語シリーズのエンディングの『唇をかみしめて』をあげときます。






ええかげんなやつじゃけ~♪ほっといてくれんさい~♪人がおる~んよね~♪人がそこに~おるんよね~♪



片山さん、あなたは偉かったんですね!!




そんな感じ(^_^)v