この一連の出来事の始まりは、

訪問医の 「血液検査の結果、それほどひどい数値ではないにしても腎機能が低下

水が溜まりはじめて、近い将来、尿管にステントを入れるか、腎に穴をあけて、そとに排泄するようになる。」のひとことからはじまり

 

「えっ・・・・・・」現在 鼻からのチューブの排泄。24時間点滴のサンドステチン 24時間高栄養点滴

さらに、尿管ステント❓  ・・・・・・・・・・・泌尿器科の受診、と来た。

 

とそこに、ポート~の点滴の通りが悪い、点滴の落ちがよくないなあと

訪問看護師さんが 来る人 来るひと 指摘する。

あまり真剣に聞いていなかったが、そのうち、「差し替えが必要かも?」の声

 

えっ 差し替えって、何?

局所麻酔での手術のおそろしさ・・・・・・・

あれを また やれというのか、しかもそんな簡単に、「差し替えって」

尿管ステントの手術で、十分にビビッている私に、差し替えって 差し替えって・・・・・・・・・・・・

 

そこに薬を届けにきた訪問医のところの看護師さん玄関で、オランちゃんに

先生が点滴の落ちが悪いと差し替えになります、と話したらしい。

オランちゃん、階段を上がってくるなり、「差し替え」になるかもだってさと

まるで、お風呂のお湯を替えるみたいにベッドに寝ている私に言った。

 

その途端、 ウッォ~~ン 

と堪えらなくなった私はオランちゃんの手を取って泣き出した。

色々重なってなんだか悲しい・・・・・・・・・

 

オランちゃんはあわてて、ごめん ごめんといったが、もう遅い。

涙は止まらない・・・・・・・

 

そこに、衰弱した私を、岸和田で治療すると話がもちあがり、

今の私の体力で、岸和田に行かれるか、それよりも、あの手術で入院した恐怖の病院生活が思い出される

二度と入院したくはないといっても再発などもありえるけれど、今まで、考えないようにしてきた。

 

恐怖の岸和田生活。どうしたら、いいのだろう・・・・・・一人で、耐えられるのかわかりません、

心は千々に乱れる。

どうしたら、どうしたら、一体どうしたら、何が正解?

 

岸和田での治療とはいったい何❓ 手術するのだろうか?

ストーマ? 胃ろう?になる?

 

これ以上 私の頭には入らない。

これ以上 何がおこるの?

 

こうした一連のあと、7月23日に私は帯状疱疹を発症し激烈な痛みのなかに投げ出された。

 

後日談・・・・・・・・・

差し替えしたくない私は、ポートを覆っているガーゼを

これがちゃんと働けばと上から、ポンポ,んと押した、そしたら、なんと、

点滴が恐ろしいスピードで、落ちる・・・・・要するに針の打ち込みが浅かっただけ

 

腎臓の数値は改善されてきつつあり、いまの数値ではステントではステントの費用なし!

 

そして、私は岸和田に入院して治療することが決定した。